今日で3歳8カ月になる中度知的障害を伴う自閉症スペクトラムの娘。
娘は一歳を過ぎた頃からとにかくおもちゃを横に並べる事が大好きだった
ぬいぐるみ、車、ブロック。。。何でも並べていた娘。ぬいぐるみはみんなちゃんと前を向いていたり、おもちゃも等間隔に決まった向きで並んでいて、それが部屋の隅から隅まで長蛇の列みたくなっていて今思うと規則性ばっちりでかなり完成度が高かった

長い間、おもちゃを規則的に横に並べる遊びは娘のお気に入りの遊びだったけどいつのまにかあんまり並べなくなった。時期ははっきり覚えてないけど2歳半か3歳くらいからあんまり並べなくなったかな?今でもたまにおもちゃ数個を並べたりはしてるけど、本当にたま〜に少しだけ。
今日、久々に娘が本を並べてた。
娘の世界観が垣間見れたようで思わず写メ

自閉症の子は脳の特性により、同じものを見てもそのものの感じ方、捉え方が定型発達の子とは全く違うからそれは例えるなら「文化が違う」「異文化交流」という感じらしい
私はこの話を自閉症セミナーで聞いたのだけど、こんなに近くにいる娘、同じものを見ている娘と文化が違うなんて、見ている世界が違うなんて、なんだか娘をとても遠くに感じてしまって淋しい気持ちになった
←セミナーの意図するところと全く違うポイントで感傷に浸る、論点ズレてる母


娘の見ている世界をママも見てみたいなぁ
娘がいつかその世界を少し教えてくれたりするのかな?
