3歳7カ月、中度知的障害を伴う自閉症の娘。
娘は真似っこ上手でみんなで遊んでいるとき、言葉があまり分からない娘はみんなの真似っこをしながら遊ぶ。
真似っこ上手だから一見、何の問題もなく遊んでいるように見える。
公園で遊んでいて、みんなが山を作るから娘も山を作る、みんなが滑り台に行ったら娘も滑り台に行く、みたいな感じ。ジェスチャーがつくと「貸して」や「どうぞ」も何となく雰囲気で分かるみたいで「貸して」と言われると持ってるスコップを渡したりするから揉める事もなく、平和に遊ぶカナヘイ花
言葉の理解が曖昧だから「〇〇取って」と言われるとこの「〇〇」が何かが娘は分からないのだけど、だいたいこういう事を言う時って、取ってほしい側の子が「〇〇」の物の方を指差すジェスチャーをしていたりするから娘はジェスチャーを見ながらなんとなく相手が指差す方向にあるものを取って来たりして、会話は出来ない娘だけとなんとなく会話が成り立たっているような不思議な感じになっているカナヘイびっくり
この真似っこ上手は娘の長所らしいけど、発達外来に通い出すまでは娘を1番近くでみているはずの私ですら娘が言葉の理解が乏しく真似っこでなんでもやり過ごしている事に気付かなくて、娘の行動はもっと娘が色々な言葉を理解してのものだと思ってたあんぐりうさぎ

娘は言葉での指示が分かってないんだ、と1番痛感したのは療育施設での出来事。
いつもは家で一個上の息子の真似ばっかりしている娘だからそんなに違和感はなかった。息子がウルトラマンのポーズをしたら娘もする、息子が食べ終わったお皿を台所に運んだら娘も運ぶ、みたいな感じカナヘイきらきら
ただ、療育施設に行った時、多動症の子がいると娘は必ず多動症の子の真似をすることに気付いた。
療育施設で先生の指示があったのに席に着かずに騒いでいる子がいた。娘もその子の真似っこをして席に付かずに騒ぎ出したカナヘイびっくり
これの意味する所は、娘は言葉の指示が分からないから1番目に入る子、1番目立つ子の真似を常にしてるということあんぐりうさぎ

今はまだ小さいから近い年齢の子達と娘お得意の真似っこを駆使してなんとなく一緒に遊べる娘。
でもみんなハイスピードに成長して遊び方がどんどん複雑になっていくから近い将来、一緒に遊べなくなるのかな?
おままごともパパ、ママ、子ども、と配役をしだすと今の娘には難しいあんぐりうさぎ娘は配役自体の意味が分からないし、真似っこ上手だから分からないなりに誰かの真似をしてキャラ被りになってしまうかも
娘より一個上の息子はまだ娘と遊んでいるけれど、もうすぐ5歳になる息子に発達年齢がまだ2歳に満たない娘との遊びは物足りなさを感じているように見える
娘の言葉の理解がぐーんと伸びるといいなぁ。

友達親子ってどうなのって思ってたけど、もし娘が同世代の子と一緒に遊べなくなったらその時はママがお友達になるよ

{F2EEE1B8-7FDF-4D4C-9E32-8CCB4729C5C2}ケンカばかりするけど仲良しな2人。