アスリートたちの熱戦が連日、繰り広げられている東京五輪。数々のドラマが生まれ、激しいメダル争いが連日メディアを賑わしているなか、いま、とあるオリンピアンが話題になっている。

 

「2018年の平昌五輪で銀メダリストに輝いた、男子フィギュアスケーターの宇野昌磨(23)が、7月28日、音声スマホアプリの『Now Voice(ナウボイス)』の配信で、東京五輪について熱く語っていたんです」(スポーツ紙記者)

 

連日、東京五輪を観戦している、という宇野だが、中でも熱を入れて語っていたのが、卓球だった。

「宇野が熱弁していたのは、7月25日に行われた、卓球日本代表の水谷隼(32)・伊藤美誠(20)組の、混合ダブルス準々決勝の試合ですね。マッチポイントを7度も凌いだという壮絶なゲームでしたが、とにかく“僕(ぼく)史上で一番感動した”、“1点1点ごとに声を上げて応援した”と熱弁するくらい大興奮の様子でした。たまたまその試合をリアルタイムで見られたことに感謝したそうですよ」(前同)

 水谷と伊藤はその“奇跡の大逆転劇”の勢いそのままに、26日の決勝でもフルセットの熱戦を制して優勝。あまりにも見事な金メダルを獲得している。

 

■出場選手にしか語れない貴重な実感も…

 

さらに宇野は、自身のオリンピック体験についても、ユニークな言葉で言及。

「宇野は、かつて自身が出場した平昌五輪について、“オリンピックは自分の出番までの待ち時間が長くてヒマなんですよ”と語っていました。出場した選手にしか語れない貴重な実感ですが、天然キャラとして愛される彼らしい感想ですよね」(同)

 配信の最後を、「オリンピックは見るほうが特別感を味わえる。引き続き、五輪を見るつもり」という言葉で締めくくった宇野。独特の視点での感想を、また期待したい。

 

■【画像】宇野が「僕史上いちばん感動した」と語った試合

 

 水谷隼・伊藤美誠ペアとドイツのパトリック・フランツィスカ、ペトリサ・ソルヤ組が対戦した卓球混合ペアの準々決勝。試合は最終ゲームにもつれ込み、日本ペアは1対7までリードされ、6対10と相手にマッチポイントを握られる窮地に。この1本のミスも許されない極限状態から、まさかの大逆転で16対14で水谷・伊藤ペアが勝利。

 試合後に「水谷選手だから勝てた」と伊藤は涙を見せた。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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