朝日新聞映像報道部よりうずまき
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 朝日新聞より




宇野昌磨、トリノ銀メダリストに師事へ「言っちゃった」


フィギュアスケートの全日本選手権が19日から東京・国立代々木競技場で始まる。18日は公式練習があり、大会4連覇を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)が取材に応じた。今季はここまで特定のコーチにつかずに練習を続けていたが、来年1月から、2006年トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエル氏の指導を受けると自ら明かした。

報道陣とのやりとりは次の通り。

 ――練習で4回転を2種類決めていました。

 「今シーズンのなかでは、やっと通常に戻れたなと思いますし、今回、SP、フリーにも入っていないジャンプも練習なのでやっていた感じです」

 ――(4回転)ループは。

 「やらないです」

 ――今季、いろいろな思いをしてきたと思うが、その思いを全日本の舞台でどうぶつけますか。

「本当に、今シーズン、僕はちょっとごたごたしたままシーズンが始まり、でも、気づけば、ちゃんと地に足がついたというか、ちゃんと決まってよかった、と。今後がだいたいきまってきたので。まだ発表があるかどうかわからないんで、どこまで言っていいかわからないんですけど。まあ、まあ、たぶんステファンのところに……。言っちゃった……」

 ――この大会の前もずっとスイスに行っていました。だいぶ、慣れてきましたか。

 「すごく暖かいところではありましたし、また、スイスでの合宿は(島田)高志郎くんだったり、デニス(バシリエフス)、2人とも本当に一生懸命スケートに向き合う、すごくまじめな2人なので、すごくそれに影響され、ただ、厳しい練習というよりも、やることはやるけど、なんか、優しさがあるというか。僕にとって、すごく求めていた環境ではあるかなと思いますし、すごく、やっと今シーズンスタートできた。グランプリシリーズ2戦目でやっと今シーズンがスタートできたなと思います」


大西さんよりうずまき
 

全日本SP後、#宇野昌磨 選手。ステファンは「自分にスケートを楽しむ練習をさせてくれた。それを戻してくれたかけがえのない存在」。フリーへ向けて、「明日の練習も頑張って、あさっての練習も頑張って、試合も頑張って。楽しかった、うれしかったって思えるように」。

 
 
ステファン・ランビエル・コーチが全日本SP前に #宇野昌磨 選手に送ったアドバイスが熱いです!宇野選手が演技後の取材で明かしてくれました。「この曲はすごい激しい曲なので、エナジー、信じる、自分を信じて、強く、これはグレートスピリットだから。激しくやって。みたいな感じだった」
 
 
#宇野昌磨 選手の取材の最後のフレーズ。
「本当に僕はここに戻ってこれて良かったなって思っています」
GPシリーズのフランス杯も現地で取材したので、この言葉はすごく心に響きました!
 
 
 
 
 
 
 

 
全日本フリー後、#宇野昌磨 選手。「全部危なかったですね。本当に危なかったんですけど、全部がギリギリで。ま、最後のコンビネーションがつかなかったことに悔しさが残るんですけど、最後までのびのびと滑ることができたかなという印象を持っていますし」
 
「また、やっと自分のスケートが戻ってきたかなと思うので。あの、今シーズンの今後の試合に向けて、何がまだあるか分かりませんけども、頑張りたいなと思います」
 
「僕は自分がトップで戦えることにうれしく思っていたなか、なんか、なんか、それが苦しさになってしまったりとか、でも、頑張らなきゃとかやらなきゃという気持ち、色んな気持ちがあり、自分を見失ってしまって。でも、ようやく、自分のスケートがどうあるべきかというのが見つかってきて、」
 
「そして、今後に向けて、今までやってきた年数より、もう半分は絶対に切っていると思うので、あの、最後まで自分がこのスケートをやっていてよかったと思えるようなスケート人生を送れたらなと思います」
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
遠藤さんよりうずまき