【レビュー】S.H.Figuarts カズマ最終形態 | ぶろごーし ~あるO型青年の雑記~

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S.H.Figuartsとは
「人型可動によるキャラクター表現の追求」をテーマにバンダイの可動フィギュア技術を凝縮したスタンダードフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)」。"S.H."の名が示すSimple Style(静)とHeroic action(動)をコンセプトとした約14cmの可動モデルが"小さな宝物感"を呼び覚ます。※魂ウェブ抜粋


今回は“男の教科書”ことスクライドより、カズマ最終形態の紹介です。
「向こう側への扉」を開いたことでカズマのアルター能力が究極まで高まった結果、シェルブリットが全身装着型のアルターへと変化した姿がこの最終形態です。
第二形態と比べると腕のシェルブリット自体も大型化しています。


表。もう人間の骨格じゃないような気がしますw


背中には左右二枚のフィンが生えており、さらに右側は尻尾のように長く伸びています。


差し替えで長く垂れ下がった状態も再現できます。


全てのパーツを取っ払うとこんな感じ。骨www


今回付属品は盛り沢山!フェイスパーツは2種類。ハンドパーツは平手(解放前、解放後)と拳(解放後)、角度付き平手(解放後)、シェルブリット(解放後)がそれぞれ両手分付属。それから肩部装甲(見栄え用軟質パーツ)と交換用頭髪、表情付きフィンにオリジナルプリント仕様の魂ステージまで付いてきます。同じメーカーとは思えない充実ぶりです。

表情についても特に文句は無し。ちゃんとカズマしてます。


正面や横からだと分かりづらいのですが、


上から見ると結構形が違う頭髪パーツ。広がってます。


可動に関してもデザインの割にかなり優秀です。腕は90度、足は130度ほど曲がり、つま先や手首も可動します。とくに肩部装甲は「見栄え用」と「可動用」の二種類が付属しており、ポーズに応じて変更することで見た目と可動を両立することに成功しています。ただ、「見栄え用」だと写真のように前後左右あらゆる方向にほとんど二の腕が動かせません。


そこでこの肩部装甲を、


このように前後左右4分割された「可動用」に変更することで、


かなり自由に動かせるようになりました。真上ももちろんいけます。


これにより様々なポーズを無理なく取らせることができるようになりました。


アーマーゾーーーン!なポーズもこの通り(無関係)

それでは適当に。



シャキン!



さぁ見せてやる!


これが!これだけが!


俺の自慢の拳だぁぁぁぁぁああああっっっ!!!



以上、S.H.Figuartsカズマ最終形態でした。
とてつもない量のオプションパーツとクリアオレンジが鮮やかな専用ステージが付属することで、今までにないレベルのプレイバリューを誇った商品です。顔の造形や可動などにも特に不満もなく、現時点で間違いなくカズマ最終形態の決定版と言っても差支えないでしょう。個人的には無常矜持がホントに待たれるところですが、果たして、、、