いよいよ30キロ地点突破。
ここからは未知の世界。
ここまで私来たんだなー。
ってちょっと感動。
膝と右足太もも後ろに違和感があるけど
まだ大丈夫。
30キロから37キロまで結構絶好調で
ちょっと落ちていたスピードが上がってきた。
ここらへんから歩いている人も増えてきて
沢山抜いた。
32キロ地点で、あかかずさん応援団がいてくれた。
このちょっと前に、おまんじゅうを配っていて
ひとつ食べたらおいしかったので
「もう1個いいですか?」
と聞いたら
「沢山食べてね!」と言って頂いたので
2つ口にほおばって走り出したところに
あかかずさん応援団がいたのだ。
亜子さんに先に見つかって
「りんごちゃん!何ほおばってるんだよ!口ぱんぱん!」
と突っ込みを受け。笑。
ここで、レモンの砂糖付けを頂いた。
またこれが、めちゃくちゃおいしくって
元気倍増!!
あのおいしさは、一生忘れない。
30キロの壁。
来ないじゃん!
余裕、余裕~。
私いけるかもーーー。
なんて、あほな事思って調子ぶっこいてたら
きたよ。
私の場合、37キロの壁だった。
37キロからが本当に辛かった。
急に失速する。
この辛い時に。
また、きも可愛いのぶこに追いつかれる。
「よっしーちゃんは??」
「駄目だった。」
そっか。。。
でも32キロぐらいまでは頑張ったそうだ。
凄い!
よっしーちゃん、よく頑張ったね。
後は、よっしーちゃんの分も頑張って
完走してやるよ!私!!
すんごい高齢風のおじーちゃんが
息荒くって
それが、物凄く気になって。
早く離れたいのに
私と、そのおじーちゃんペースが一緒。笑
ふたりともよれよれ。笑。
いつの間にか、よれよれおじーちゃんを突き放し。
筑波大学の構内に入った!
ここらへんから、ちょっとうるうる。
私戻ってきたんだ。
ここへ。
でも、またここからが長い。
構内の折り返しが飽きるし、つまんねーし
もういい加減にしてくれよーって、うんざり。
つんのめさん、まんたさんと折り返しで会ったりして
ちょっと元気出てきた。
ラスト1キロ!となった時。
ちょっとペースが上がった様子。
のぶこに
「りんごさん、飽きてきたでしょ?早く終わりたくてペース上がってきてない?」
とすばりな事言われ。
あら?
ばれた?
スピードアップできるなら
もっと早くからしなさいよってか。
もう飽きたー。
早く終わりたいーー。笑。
あと少しでゴールの競技場というところで
ガッキーさんのご家族が応援に来ていた。
「ガッキー!!」
ってお嬢さんが叫んで応援。
お嬢さん2人と奥様が応援してくれた。
まだ小さなお嬢さん2人。
一緒に走って応援してくれた。
感動がマックス。
家族っていいなー。
と凄く思った。
左に曲がれば競技場ってところで
またまた号泣の亜子さん発見!!
「良かった。良かった。頑張ったね!!りんごちゃん!」
って泣きながら伴走してくれた。
帰ってきたよ!亜子さん!
もりたかくん、kororinさん、まっくんも待っていてくれた。
本当にみんなありがとう。
泣きながら競技場に入ると
maikaさんが駆け寄ってきてくれて
一緒に伴走してくれたよ。
maikaさん、ありがとう。
嬉しかったよ。
mieちゃんもカメラ構えて待っていてくれた。
のぶこポーズ撮れたかしら??
そして。
よっしーちゃんもいてくれた!
思わず抱きつく。
「よっしーーー!!!」
早く走れ!とみんなの突っ込みを受け。
ラストの直線を、道中ともにしてくれたのぶこと
かみ締めながら走る。
よっしーちゃん。
19キロ地点でリタイアする気まんまんなの私分かったから
のぶこに阻止するよう指令だしたんだよ。
と打ち上げで話したら。
そうだよー。
19キロ地点で、のぶこが待ってたから、やべーばれたーと思ったって。笑。
りんごちゃんに送り込んだつもりが
送り返されたって!!爆。
うっしっし。
作戦成功。
人生初の32キロ。
よく頑張ったよね!
偉い偉い!
最後。
のぶこと手をつなぎ、グリコポーズでゴール!!
「やった!!!嬉しいよ!!!」
と大絶叫でゴール。
写真とってくれてた人が笑ってたけど。
あれは、のぶこを見て笑ってたのか?
最後の最後まで、のぶこに人気を奪われたわ。
くそ。笑。
ゴール後待っていてくれた、つんのめさんを見つけたら
もう堰を切ったように抱きついて号泣してしまった。
つんのめさん、本当にありがとう。
つんのめさんも足を痛め
辛い大会になってしまった。
でも、東京マラソンは是非楽しんで走って欲しい。
全力で応援するよ!
初フルを終えたら
もう走るのを辞めてしまうかもしれないと
実は思っていた。
でも、今強く思う。
1分でもいいから次のフルはタイムを縮めたい。
そして
走れることを素直に感謝している。
マラソンは。。。
記録を狙うスポーツでもある。
でも、走れること。
応援してくれる人がいること。
私の完走を泣いてまで喜んでくれる人がいる。
人はひとりでは生きていけないものだと
当たり前のことに気がつかせてくれるものだ。
そういうものに出会えたことに感謝しています。
皆さん、本当にありがとう。
次はサブ5?!(笑)
目指して頑張りまーす!!
またお会いするまでお元気でね!!