大平山に登る朝。

新大平下駅で待ち合わせ。

亜子さんの車に乗って、スタート地点の大中寺まで。

ぶーーん。


その途中。

keiziさんが「大平山って、七不思議があるんだよ」って。


え!!!!!

なに!!!!


「七不思議って!何?何?」

と物凄い勢いで食らいつくも。。。


怖くて話せないとの事。


余計気になるーー。


私、そういう話大好きなのねん♪

旅行行っても、そこらへん歩いていても

碑みたいのがあると、必ず立ち止まり

食らいつく。


大平山登ってる最中に

何度も、抜きつ抜かれつした

おやじ軍団。


途中休憩していると

そのおやじ軍団に追いつかれ

しばし、亜子さんとおやじ軍団がお話。


すると、その中の一人が

「大平山の七不思議が」ってなことを話し出す。


それまで、全然違うことしてた私。

そのキーワードに


「今!七不思議と言いましたか!

それについて詳しく教えて下さい!」


とおやじさんの襟元つかむ勢いで

詰め寄る。


おやじさんがびびりながら、言うには

スタート&ゴール地点の

大中寺にその七不思議があるみたい!



姫りんごのへっぽこランニング日記


結構立派ですよー。

由緒正しそう。


それもそのはず、上杉氏と北条氏が

ここで和睦を結んだそうです。


それでは

七不思議ツアーにれっつらごー!



姫りんごのへっぽこランニング日記



入っていきなりの急な階段



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①油坂


ある学僧が燈火欲しさに、本堂の灯明の油を盗んで追われ、

石段からころげ落ちたのが元で死に、そののちこの石段を上がり降りすると

災いに合うと云われている。


蒲田行進曲の銀ちゃんもびっくらな急さ加減!

ここを落ちたら。。。。

痛い。。。


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②馬首の井戸


土地の豪族が戦いに敗れこの寺に逃げ込んできた。かくまってくれるよう頼んだが、

後難をおそれて断ったところ 彼は大いに恨み、馬の首を切って井戸の中へ投げ込んだ。
その後、この井戸からは馬のいななきが聞こえたという。



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③東山一口拍子木

大中寺の東のほうにある山中から拍子木の音が一声だけ聞こえると、

必ず寺に異変があると伝えられている。

その音は大中寺の住職にしか聞こえないという。


実際、大火事があったそうだよ。



つづく