先日

暗くなってしまい

怖くて辞めてしまった土手ランについて

女性陣から、「夜の土手は怖い」とのお声を頂き

あっさり「そうだよね~」と納得。

素直なわ・た・し♪


最近、年をとったのか

昔の事ばかり思い出して(笑)

申し訳ないのだけど。。。



昔、会社の飲み会で帰るのがすっかり遅くなり

家路を急いで歩いていると

ゆっくり車がついてきて

「あの、すいません」と声をかけられた。


でた。


駅のロータリーを出ると

いきなり住宅街で、夜遅くは

ひとっこひとり歩いていない事が多く

結構怖い。


車の中から声をかけられ

道を聞かれるのかと思い、笑顔で

「なんですか?!」と言うと

下に何もはいてなかったり!!


暗闇から、下半身丸出しの人が出てきたり!!


意外と色んな目にあってる私。


また来たか。

今度は何だい?

と思って、だまって声の主を見る。


「送っていくよ」


今回のは下は、はいているようだ。

よし。(よくないけど!)


「近いので大丈夫です」


顔をひきつらせながら答えたが

相手は引き下がらない。


「ねーねー、送っていくよ」


今回ばかりは、さすがの私も怖くなり


「ほんとに大丈夫でーーーーーーーすぅぅぅーーー」

と走りながら答える。


後ろを振り返ると

のろのろ車はついてくる。


どうしよう。

怖い。

駅まで引き返すか。

でも、結構ある。


ダッシュする?!

車にはかなわないだろう。。。


絶体絶命!

と思っていると

後ろから、ランニングの男性が!!!!!


「すいません!」

声をかけても、無視される。


ちょいちょい!

無視しないで!


「すいません!今、私怖い人につけられていて、はぁはぁ」


とまってくれない

ランナーの方に伴走しながら、訴える。爆!


「え?」

めんどくさそうに、こちらを見る。

でも、とまってくれない。


しどい。

しどくないですか!

ナンパだと思われたのか?


「すみませんが、家の近くまで一緒に帰って頂きたいのですが。はぁはぁ。」

伴走しながら、懇願する。


「えーー??」


いやなんかい!


練習中に申し訳ないとおもってるよ。

でも、こっちは怖くて怖くて必死なのだよー。


逆ぎれしそうになるのを

どうどうと押さえ。

百歩譲って


「私も走りますから!お願いします!」


ハイヒールで1キロ位?走る。


ランナーの方は多分いつもより速度を落として

くれたのだろうけど。。。

「大丈夫ですか?」とも

「怖いですね」とも

なんも言わず。

一言も口を利かず、伴走。


なんだかなー。

途中、いたたまれなくなり

「すみません、助かりました。ありがとうございました」

と丁重にお礼をして

家までダッシュ!


今の私なら、軽やかに伴走して

爽やかにお別れできたであろう。。。


ランナーの皆さん。

練習中に、助けを求められたら

どうぞ、助けてやって下さいませ!

お願いっ!