今回はフィルターの話です。

本やWEBサイトを見ていると、星空撮影にはどうやらフィルターが必須らしい。

それもソフトフォーカスフィルター光害カットフィルターの2種類。。。関東近郊に住む私としては光害カットフィルターも必須だよな。という事で準備開始。

 

でまぁ最初はケンコーのプロソフトンとやらを購入(こんなモンで5000円くらいするんですよね。。。) 表面が若干フォギーな感じで小さな星をボカして大きく映してくれるそうです。

 

今までは解像感があるパキッとした写真を良しと思ってきたので、敢えてボカすという事に星空初心者としては若干ビックリしたものでした(笑) カメラ道は奥が深い。。。

続いて光害カットフィルターですが、コレは更に高い!広角レンズ用で径が大きいという理由もあるけど、こんなガラス板1枚で(って失礼か)1万円くらいするじゃぁありませんか!!!

 

こちらは若干パープルが乗ったような色味。レビューとか見てると全然違うと書いてるので信じるしかないですが(笑) キミ、ちゃんと良い働きしてくれるんだろうね~。。。

しかも、レンズの径毎に必要なもんだから結構ダメージデカい。。。

・・・で今更のように気づく私。『もしかして共用する術があんじゃね?』

もう充分遅いんですけどね。。。

気休めで買ったフィルター径を変換するリング。これを必要な径に合わせて連結してけばOKらしいが、ケラレとか大丈夫なんかな?まぁコレは安いしいいや。

 

更に、今更ながら角形フィルターの存在に気付きます。。。

『コレならいろんな径を共用できるじゃん』って今更私には不要感が漂いますが何となく揃えないと気が済まない私。。。ポチリ。また1万ちょい。。。

おー、来た来た♪専用のレザーケースまで付いてて高級感があります。

 

しかし、ココでこのフィルターを保持するためのホルダーがない事に気付きます。。。

 

え~~?別売だったの???パッケージにホルダーの絵が描いてあるじゃん。。。

売り方紛らわし~。。。(って確認しないでポチる自分がアホなだけですが)

 

仕方ないからホルダーもポチり。。。4千円くらい。アマゾンの思う壺だな。。。(さすがに出費がキツくなる。。。)

まぁせっかく買ったんだから試してみよう(家の中で)って事で組み立て開始。

 

まずはレンズの先端に径に合ったホルダーをセット。結構外れやすいんだよねコレ。

そしてフィルターを枠にはめてゆきますが、ネジ回さないといけないから現場での脱着は面倒くさそうだな。。。

ぎゅーッてやったら入りそうだけど怖いからな。。。

装着するとこんな感じ。

枠を見ると一応2枚はめられそうなのでソフトフィルターも欲しくなる。。。

 

円形だと視野が全部ソフトフォーカスになっちゃうけど角形の場合、ハーフソフトとかにしたら地上はシャープに、星空はソフトにって使い方ができるし1枚持ってても損はない!と自分を納得させる私(笑)

 

しかし価格を見てビックリ。2万くらいする!!(ハーフソフトフィルター)光害カットフィルターより高いじゃん!!

 

さすがに高すぎだろって事で保留♪

 

つーか、サイト見てたら10センチ角のケンコーのテクニカルグラス(2枚で800円くらい)というただのガラス板にクリアラッカーを吹き付ければなんちゃってソフトフォーカスフィルターになると書いてたから、今度試してみよう♪

 

ちょっとだけ物欲に抵抗できた私でした。。。