愛された記憶はない
大切にされた記憶もない
なんて居心地の悪い家なんだと
ただ、ばあちゃんからは溺愛さればあちゃんだけが居てくれたら他に何も親さえも要らないって本気で思い大きくなってしまった
唯一、ただ、ばあちゃんが居れば私は安心安全で幸せに満たされていた
ただ、どうだろうか?
親からの愛とばあちゃんの愛
大人になって思う
やはり親の愛を受けなければ育たないものもあるのかも
ばあちゃんは愛せたし亡くなるまで心尽くせた
それは、ばあちゃんが私にしてくれたから私も自然と返せた
けど親には何にも感じないんだよ
愛するとか尽くすとかそういう感情がない
私にとって家(実家)は緊張感に溢れたところ、落ち着かないし、不安で焦る場所
成れの果てだ…
お盆も終わった
送り盆のとき今年はなぜが言えない言葉があった「来年も待ってるよ」
来年って言いかけてふと過った
『あ~、私、来年はこっち側にいないかも』と、しぬのかこの家にいないのかそれは分からないけど、私が先祖を迎えるお盆はこれが最後だと思った
(あ~こんな事書いてまた迎えてたらなんだこの!)