思い出散歩 | 風の向こうへ☆ from いぬこ

風の向こうへ☆ from いぬこ

私の日常不可欠なもの。
嵐。文房具。ボーダーコリー。自然の中のいろんなもの。

胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

年末に実家に行ってから1月は我慢してたけど、なんやかやと用事が出来たので久しぶりに実家に行ってきた。

その前に
昔暮らしていた町へ。


通学通勤で利用していた最寄り駅で下車して
商店街を歩く。
あの頃から変わらないお店は1割くらい?
シャッター店舗が目立ち、通る人々はほとんどが高齢。

大好きだったパン屋さんは営業していたものの
トレーに並んでいるパンの数も少なくて店内の照明もなんとなく薄暗い。
一瞬立ち止まったけれど買いたい気持ちがわいてこなかったのでそのまま通り過ぎた。

アーケードのある商店街を抜け、ふと思い立って実家方向に曲がる角を一旦やりすごしてその先にある豆腐屋さんで木綿と絹を1丁ずつ買う。
後でわかったことだけど親が前に買いに来たのはこの店ではなくて別の通りにあるもっと小さな豆腐屋さんだった💧
ま、検索してみて人気のお店だったし食べてみて実際に美味しかったから結果オーライ。

20台後半まで暮らしていた町は記憶の中よりも道が狭い。すり減ったアスファルトの面がガタガタしていた。
実家だった建物は既に無いけれど周囲にところどころ以前のままの住宅が残っていて、表札が変わっていないのを見てなんかほっとした。

何年か前に一度来た時よりも先に進んで小学校まで。
小さな小さな小学校。
校庭も狭い!

折り返して戻るのは裏道。
さらに細い道に入って通っていたそろばん塾の前を通る。
教室は「教場」って言ってたっけ。

駅に戻りかけて、途中でいか焼きを買う。
このいか焼きはイカを丸ごと焼いたものではなく、粉もんにイカを入れたいか焼き。
鉄板で挟んで焼く時に キュウウウウ~ッと音がするのが面白くて覗き込むようにして待っていた子供の頃。


そこからもまたあちこちぶらついてから
バスに乗りこんで実家へ。

豆腐にいか焼き
バレンタインデーのチョコレート
近所に新しくオープンしたお店のシフォンケーキ
それと干し芋
今回は手土産が盛り沢山だわ(笑)

懐かしい町の思い出話もね。



思えば
物心ついてから結婚するまでと
今暮らしている町で過ごしている時間と
同じくらいなんだな。


ひぇ~💧

人生の加速度 半端ない。