2月22日。
にゃん にゃん にゃん

猫の日。
一昨日だっけ?
TVの番組で、マンホールから子猫を助けたって話をやってたの。
たくさんの人たちが協力して子猫を助け出して一件落着。
その後のこと。
「ああいう物好きな人たち、おるねんなぁ。」と、ダンナ。
「…あんたもな
」

「え、俺
」

「は
覚えてないの
」


もう20年くらい前になるのかしら。
ダンナが帰宅するなり、私に一緒に来て欲しいと言われて猫を助けに行ったことがあるんです。
用水路の水門?を動かす歯車が入ったカバーの奥に子猫が入りこんでいて、ミャーミャー
鳴いてました。
ダンナの太い腕はもちろん、私の拳も届かないくらいに 奥に入り込んでいたのをあの手この手でどうにかして引っ張り出すことに成功。
子猫には目の上を少し擦ったような傷はありましたが、そのままおそらくは近くに潜んでいるであろう親猫の元に去って行きました。
それはともかく。
この事を覚えていないダンナに驚くわ。
これこれこうだったでしょ?
と話をすると、なんとなく思い出してきたみたいだけど、仕事の帰り道、どうして猫がそこにいることに気付いたのかとか全く記憶にないらしい。
聞こえてきた猫の鳴き声が切羽詰まってたのかな。
うちの初代犬のペットロス中で、生き物とのふれあいに飢えてた頃だったのかな。
ま、覚えてないけど、あの時には気付いてやれて良かったね。
そういえば、 そのちょっと前にはゴイサギの若鳥を保護して病院に連れて行ったこともあったっけ。
結局ふたり揃って物好き夫婦やん。