あと、「ぃやったぁ~

浩二くんは少し落ち着いたトーン。
でも、少し甘えたような優しいトーン。
朝から新しい横顔が見られて幸せです。
さて。
先日、職場にやってきた新人さんをOJTでマンツーマン指導に近いかたちでトレーニングしているところですが。
「ほー」の多用も気になっているのだけど同時にとても「早口」で。
何度「早い」と注意しても早口のまんま。しかも、滑舌も良くないから言葉も噛むし聞き取りにくい

緊張して早口になっているのかと思い、リラックスさせようとしたら単におしゃべりの口数が増えるだけ

お客様の名前で呼び出しをすることも多いので、
「急がなくていいから速度半分落としてやってみて。」とか、
「聞き取り間違いになるからゆっくり呼んで。」とか、
「ざわざわしていて聞こえにくいからゆっくりね。」とか、
その都度注意しても直らない

あんまり言っても効果がないだろうから、気になった時には私が横で普段以上にゆっくりと話してみせたりもするんだけどやっぱり効果なし

これは単に彼女に直す気が無いのか、癖だからしょうがないと居直っているのか、はたまた私がなめられているのか…。
とうとう先週末には 「新人さんが早口すぎるって他のチームの人から言われたよ~。」と、私が先輩から言われました

初日から注意はしていることと、理由も伝えていること。
私からだけでなくいろんな角度の人から早口を指摘して欲しいということを先輩にはお願いしておいたんだけど。
はてさて今週はどうなることやら。
単に声に出して『名前を言う』んじゃなくて『お呼び出し』するんだよ。
相手に伝えるためにお話しするんだよ。
そんな理屈だけじゃだめなのかな。
私も本来は早口だったんだけど、以前に販売の仕事をしている時のレジ研修で早口を指摘されてから意識してゆっくりと話すようになりました。
でも、もしかしたらなんらかの理由で意識しても直らないものなのかな?
ゆっくりとしゃべりにくい、発音しにくい理由があるのかも。
そんな風に考えてみた。
新人教育には国語の勉強と、日本語の勉強も必要ですか

なんなら演劇の練習のために学んだ発声法まで活用しますかね。
頭の中の整理しておこう。
今週、もし早口のまんまだったら。
まずは口を大きく開けて発声するように意識をしてもらう。
昼休み明けに時間をもて余している時にも、周りから見えない場所で出来るだけ大きな口をあけて五十音を口パクしてもらうのもいいかな。それで少しは口周りの筋肉はほぐれるはず。
それから、にのが話す時みたいに、子音をきっちり発音するように意識してもらおう。
早口言葉を早口じゃなく、きっちり読んでもらうとか、聞き間違いしやすい名前をピックアップして練習するのもいいかもしれないな。
彼女は呼び出した後の機械やPCI操作が仕事だと思っているかもしれないけれど、正しくお客様を呼び出すことも仕事だから、そこをきっちりとするために頑張ってもらいたいな。
もっと言えば、待機時間も仕事の一部だなんてことも意識してるのかな…?
上司が「社会的な常識の部分から教えてあげてね。」と私に託してきたのはそういうこともあったのかしら。
ほんとはまず自分で早口を治す方法を探って欲しいところではあるけれど、ね。
しかし「娘を育てるような気持ちでゆっくり育ててあげて。」と言われても。
いぬなら育てたことありますが

また別の新しい人も入ってくることだし、そうそうゆっくりもしていられない。
しかも教える方と教わる方と、同じ時給なんだから

頑張っておくれ。
新人ちゃん。