怖かった…。 | 風の向こうへ☆ from いぬこ

風の向こうへ☆ from いぬこ

私の日常不可欠なもの。
嵐。文房具。ボーダーコリー。自然の中のいろんなもの。

胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

今朝方、突然目が覚めた。



…何はてなマーク




まだ寝ぼけた状態の耳に聞こえてきたのは


ピ… ピ…  ピ… ピ…  



それが階下から聞こえるいぬが発してるものであると気付くまで何秒かかったのかはわからないけど、わかった瞬間布団から飛び出してた。


ピーピンチ爆弾だろうか。


夕方の便は調子よかったし、Mステが終わってからまた連れ出した時にも変わった様子は無かったのに。



そんなことを思いつつ、「どうした? 今行くよ~。」と声をかけながら階段を下りた。


最近、いぬのいる部屋は真っ暗にせず、オレンジ色の豆球を点けた状態にしているけれど、ぱっと見たところケージの中のいぬは散歩を催促して立っている様子は無い。


薄暗い豆球の灯りのままでケージに近寄っていぬに触れた瞬間、ぎょっとしたえっ


首が胴体の下に折れ曲がるように入り込んで、立ち上がれずに弱々しくもがいてる。



慌てて抱き上げて、抱きしめた。



病気と、薬と、高齢とで筋肉が落ちて、身体のバランスも悪くなってるし。

ケージの中で姿勢を変える時にバランスを崩して転んでしまったんだろう。


首が変な風に曲がって、呼吸が苦しかった中で必死になって ピ… ピ… とかすかな声にならない声をあげてたのね。



抱きしめたいぬは息を吸う時に身体が震えるものの、呼吸は出来ている。

しっかりと温かい。

鼓動もバクバクいってるけど、徐々にその速さも落ち着いてきた。

抱きながら身体をさすってみたけど失禁はしていない様子。


そのまま10分か、15分か。

いぬは私の腕の中でうとうと眠り始めた。



それでも怖くて怖くて、ただしっかりと胸に抱いていた。


呼吸が苦しくなってからどれくらい呼んでたんだろう。



しばらくしてから恐る恐るいぬをおろしてみると、ヨロヨロと起き上って身体をぶるぶるっとさせたのでようやくほっとした。



怖かったー。



尋常じゃない首の曲がり方に背筋が凍る思いだった。


腕の中で呼吸が弱くなっていってしまうんじゃないかと思った。


呼吸が出来なかったことで、どこかに麻痺が出ちゃうんじゃないかと思った。



ほんと、怖かった…しょぼん




ようやく落ち着いていぬをケージに戻し、苦しくない姿勢で寝かせてやってから私も布団に戻りました。



朝になって、普段と変わらないヨロヨロ加減のいぬの姿に安心。


ちゃんと散歩も出来た。



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そして動物病院でいつもの血液検査。


体重9.15kg。


血液検査の数値が前よりも落ちてるよ…しょぼん


とりあえず、今回は今までと変わらない朝2夕1のステロイド薬。

年明けの検査の数値によってはまたお薬を増やすことも検討しましょう、とのこと。


でもね。


食欲も旺盛だし、しっかりと食べられるし。

まだ、生きる力は充分あるよね。



一緒に頑張ろな。




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つくづく、無事でよかった。



今日は私に何度もハグされて、ちょっと迷惑してるかな。