後になって気づく症状 | 風の向こうへ☆ from いぬこ

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胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

先週血液検査の結果が出て、2ヶ月服用していた鉄剤から解放されました。


おそらくは出血により血中の鉄分が少なくなっての鉄欠乏性貧血。


自覚症状はなかったかと尋ねられましたが、症状が徐々にすすんで体が慣れてしまってわからないものなんですね。



しかし今から思えばあれもこれも貧血によるものだったのか、と思い当ることがあります。




朝、駐輪場から駅まで速足で急いで、階段も走って上り下りして電車に乗ったらもう心臓バクバク。


でも、そりゃ走れば疲れるもんだし、年齢のせいだとか森に行かなくなって運動不足になっているからとか。

立ちくらみしても「睡眠不足だしな~」、くらいに思ってました。


氷を食べたくなるのも「氷食症」という貧血の症状のひとつだそうです。


飲み物に入っている氷を食べたくなる、バリバリ食べてしまう、というのは昔から結構やってしまうことだったんだけど。

夏に向かって暑くなってきて冷たいものが欲しいのよね。くらいに思ってて。


でも症状がひどい時にはかなりの頻度で食べていたし、職場の昼休みにコンビニで氷のカップを買って飲み物を入れて飲んだ後にその氷を食べるなんてこともありました。




また、爪が薄くなって柔らかくなってしまい、全体的に二枚爪になっていました。


何かにひっかけるとすぐに先が欠けてしまう。


仕事で段ボール箱を開けようとして、カッターナイフが手元に無くて親指の爪を使ってガムテープを切ろうとしてもぺこっとなってしまう。

剥がそうとしても逆に爪が反ってしまう。

シールを剥がすことも出来なかったので、それこそカッターナイフの刃を使って端を持ち上げて剥がしていました。



視力の低下、なんてのもPCパソコン、スマホの画面を見過ぎだとか、老眼だとか。


原因が他にもありうること、思い当りやすいことだとまさか貧血から起こることなんて思いもよらない。




いずれも今だからこそ思い当る症状。


思考がまとまらない、なんてのも貧血の症状のひとつだそうですが、そこはそれこそ以前からはとっちらかったままのようにも思うので気づくも何もどうしようもないことでガーン




やっぱり血液検査などの数値ではっきりと目で見てわかるようなものがないとなかなか自覚するに至らないものですね。



しかし鉄剤の副作用として言われたのが


「便が黒くなります。」  (←お食事中だったらごめんなさい。)


小さな錠剤を朝晩1錠ずつ服用するだけだったのに、よくもまあ砂鉄のような色の●●●。

イカ墨のように真っ黒でしたショック!


不自然ですよね~汗




やたらと氷を食べたくなる衝動もおさまり、爪でシールを剥がせるようになり、

飛び乗った電車でひと駅かけて呼吸を調えることもなくなり、


いろんなところで回復を感じてスッキリしています。



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シール剥がして集めなくちゃニコニコ



やっぱり、健康が一番クローバー