ここ数日、とっても気になっている鳥がいて。
初めて遭遇したのは先週だったかな。
自転車で帰る途中に脇道から大きな鳥がすっと飛んで出てきて、身を翻して舞い上がって行きました。
思わず自転車を止めてその鳥をガン見。
カラスよりもやや小さく、尾は長め。
一瞬目に焼き付いた、広げた羽根の模様は縞というかうろこっぽいというか。
きっとワシタカ類の仲間だろうと推測。
一昨日見かけたのは上空で翼を広げて風に乗っている姿。
翼の先はややとがった感じ。
風が強かったので、羽ばたくこともなくその場でとどまって浮き上がっていたのがかっこよくて見とれてた。
そこへもう一羽やってきて、連れ立つようにさらに舞い上がり、何処へか飛び去っていきました。
昨日は駅に向かう途中、駅の近くのマンションの屋上付近にとまっている姿を発見。
そして今日もまたそのマンション付近で、低めに飛ぶ姿を見て立ち止まる。
この飛び方![]()
低空飛翔。
長めの尾。
ようやく正体を思い当って図鑑で調べて、さらにPC
で検索。
「チョウゲンボウ」
ハヤブサの仲間でした。
自然観察の活動を引退して数ヶ月。
森の風が恋しいな~、なんて思ったりもしていたけれど。
まだまだ身近なところに私の知らない自然がたくさんある。
いろんな発見が楽しいです。
その発見からいろんなことを知るのも、よろこびを感じる瞬間。
自然とのつながりを感じるこの感覚。
まだ鈍っていないみたいで、ちょっと安心。