お餞別 | 風の向こうへ☆ from いぬこ

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私の日常不可欠なもの。
嵐。文房具。ボーダーコリー。自然の中のいろんなもの。

胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

先月末日が同僚の最終出勤日でした。

有給休暇取得のために、午前中に上司と相談してその日で最後って決まって。


お餞別、どうしよう。

休憩時間に買いに行こうかな。

何にしようかな。



私の3ヶ月後くらいに職場に来た同僚。

結婚してそこそこたっているけど子供はなく、犬を飼っているというところも共通。

年齢はひとまわり近く違うけど、一番近いところで一緒に動き回っていました。


仕事後に

「ちょっとだけカラオケ唄って帰ろっか音譜

なんて、カラオケ店に行って30分しゃべくってから

「あ、唄ってないやんDASH!


一旦帰宅して犬の散歩済ませてからまた職場近くで落ち合ってやきとり食べに行ったり。ビール



昨年末にひとりになることを決めて犬を連れて別の町で暮らし始めた矢先に犬が病気になってしまって、かなり過酷な状況。

何やった?っていうくらいに一気にいろんなことが重なって『なんで今!?』って思う。


犬が痛みを訴える声をひとりで受け止めなければならない辛さ。

きっと犬の病院とお薬のために自分は食うや食わずでいるはず。


そんな彼女にとって必要なものを選びたいな。



お餞別。

考えた末に、休憩時間に百貨店でお菓子を買いました。

二枚入り一袋になっている「お煎餅」。


「おせんべ 2」 シラー


…おいおい汗



それから、手帳に挟んでいたポチ袋に、生々しいけど現金を入れて、

お煎餅の入ってる紙袋に簡単な手紙とともに入れました。



彼女が生きていく上で大切にして欲しいこと。

食べること。

笑うこと。



包んだのは \2,038。



『気ぃ遣い』な彼女でもお返しなんか気を遣わなくていい、そんな金額で。


「ここに含んだメッセージがわかったらいつでもメール手紙ちょうだいな。」


またアホなことやってるー汗って、ふっと笑ってもらえたらいいなって思って。


先に勤務を終えて帰った彼女からメール手紙が届いていました。


『ずっと考えてたけど帰りの電車で女子高生のバッグについてるアイドルバッジ見て気づいたビックリマーク

素晴らしき二宮ファン精神!!



私が突然嵐ファンに変貌していく時間も一緒に過ごしていた彼女ですから。

ファンになってからカラオケで唄う曲が全く変わったもんね。にひひ

彼女も一緒に嵐の曲唄うようになってたし。


歌の上手な彼女。

また一緒に Crazy Moon 唄いたいな。時計じかけのアンブレラも。


一日も早く犬の病気が落ち着き、彼女の生活が落ち着きますように。




仲良しの同僚が職場から抜けるのってやっぱ淋しいなー。