「消えるボールペン」
「消せるボールペン」
使ってますか?
PILOTのフリクションシリーズ。
サインペンや蛍光ペンもあります。
1月に「文房具ゴト」で取り上げたことがあったんですけど。
⇒「フリクション」
http://ameblo.jp/go-over-the-wind/entry-11130205268.html
ちょっと注意
「消せるボールペン」は「消えちゃうボールペン」でもあるんですよっ
フリクションは60℃以上になると透明化されるインクを使われているので、通常は摩擦熱で消すしくみになっています。
擦らなくてもドライヤーなどで熱風を当てるだけでも消えます。
てことはこの季節、要注意。
日中
車
のダッシュボードの上に放置されてたら本体が熱くなって中のインク自体の色が失われるかもしれません。
もったいないので私は試したことはありませんけど。
先日、山でボランティアの研修があった時に「あ、これアカンわ
」 とおっちゃんの焦った声。
研修の資料
の上に書いた文字が、太陽
に照らされてどんどん薄くなったとのことでした。
そりゃいけません
太陽熱をなめちゃいけない。
大切なことを書き込みするならしっかりと残るもので書きましょう
。
室内でも日の当たる窓際あたりにフリクションで書いたものをむき出しで置いてたら消えてしまうんじゃないかと思います。
あとね、実際にあったのですが、新聞屋さんが契約の更新の時に「住所と名前を書いてくれ」って用紙とともに渡されたのが知ってか知らずかフリクション。
「あ、これアカン。
契約書書くのにこんなペン出したらアカンで。
書き替え出来てしまうやん。」
「え~
このペン、そうなんですかぁ
」
とは言ってたけど。
ほんとに知らなかったんだとは思いたいですけど、契約貰う側が状況を考えずに使っちゃいけません。
信用無くすよ~?
買物メモやスケジュール帳などへの書き込み。
消せるペンが便利なシーンはたくさんあります。
しかし履歴書や契約書、証書や宛名書きには「消えちゃうペン」は不向きです。
フリクションの黒のインクは真っ黒ではなくてチャコールグレーっぽいので慣れてくるとすぐにわかると思います。
アイテムの特性を考えて状況によって使い分けるように気をつけなくっちゃね。