昨晩、近所の神社へ宵戎(よいえびす)のお参りに行ってきました。
月がとても明るくてきれいでした。
「十日えびす」は関西以外では馴染みがないようですが、商売繁盛の祈願のため一月十日に戎神社に参詣するというもの。前日九日が「宵戎」。翌十一日を「残り福」といって祭礼は三日間行なわれます。
たぶん有名なのは西宮神社の福男選び。十日の朝、開門と同時に本殿まで走って、一番になった人がその年の福男となるそうで、めちゃめちゃ気合入った姿で走りこんでいきます。米俵とかもらえるって言ってました。もう今年も先ほど決まりましたね。
私は西宮神社には行ったことなくて、今宮えびすの方が馴染みがあります。
「商売繁盛で笹持って来い!」のおはやし。笹飾りや熊手は大判や俵などの飾りをつけてある縁起物。
十日には宝恵駕籠行列も行なわれます。
福娘に応募したいな、とちょこっと思いつつ絶対に家族に「あほちゃう」と言われると思って知らん顔していた昔(笑)。
ここ数年は近所の神社に夫婦二人で犬を連れてお参りに行ってます。
樽酒や甘酒のふるまいもあり、地域でそこそこ盛り上がっている感じです。
私たちは犬を鳥居の外で待たせるため交替してひとりずつお参りします。
そして甘酒を頂いてから、今年はこんなの買っちゃいました。
のし飴。
和歌山のえべっさんに欠かせないものらしいです。
ほんとは、金太郎飴のようにお多福の絵柄の入った福飴を目当てにしてたのですが無かったため、お話を聞くと今年は残念ながらいつもお願いしていたところが作られていないのでのし飴になったとのこと。残念。
しかしこちらはこちらで紅白で、なが~くご利益ありそうかな