忘れられないエキストラ | 風の向こうへ☆ from いぬこ

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私の日常不可欠なもの。
嵐。文房具。ボーダーコリー。自然の中のいろんなもの。

胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

日曜劇場の一話完結のドラマだったと思います。

娘の結婚に反対していた父親が、結局結婚式に現れてくれるという話。タイトルにも、「結婚」の文字が入っていたような。

娘役にスーちゃんこと故・田中好子さん。結婚する同僚の会社員は平田満さん。初めてのエキストラの時以来、姿を見かけたのは二度目です。

TV局の食堂を社員食堂に見立てて、制服OL。トレーを持って列に並びました。…ってことは、スーちゃんと平田さんと同じ会社勤めって設定だったんですね音符

スーちゃん、目がパッチリして可愛かったです。

エキストラで衣装替えしたっていうのもこの時初めてだったんですが、後になってその制服のポケットの中にハンカチを入れたまま返却したことに気づく。時すでに遅ししょぼん
お気に入りだったんだけどな~。エキストラがハンカチ一枚で現場に面倒をかけるのも申し訳ないのであきらめました。


そしてこのドラマでは別の日の撮影にも参加しました。

二人の結婚式ベルのシーンで、町の中の教会が撮影場所でした。
依頼は「結婚式の参列者」ということで、ちょっといいお洋服を着て来て下さい、とのこと。
教会・日中ということで長袖のおとなしめのワンピースで出かけました。そうそう、この時にはクリーニング代分として、普段よりちょっとだけギャラ増しされてましたチョキ

同じ台詞のシーンをカメラ位置を変えて何度か撮影。役者さんも何度も同じ台詞。こうやって作ったシーンを見るのも楽しみでした。

この時、遅れてやって来る花嫁の父はこれもまたもう故人ですが中条静夫(ちゅうじょうしずお) さん。
先に平田満さんがすべての撮影を終えられて、中条さんがその後何シーンか撮られて終了したのですが、平田さんは最後まで残られていて、終了後の中条さんにきちんとご挨拶して帰られたのが印象的でした。

結局平田満さんの姿は三度見かけたことになり、数少ない私のエキストラ体験の中としてはなかなかの割合を占めることに。
嬉しいドキドキ

そして田中好子さん。スーちゃん。

実は私、生まれて初めて行ったコンサートはキャンディーズだったんです音符
当時小学生。もちろん自腹ではなく父の仕事関係からの招待だったんですけど。昔の梅田コマ劇場のニ階席の一番前。いい席ですね。
一部がお芝居、二部が歌のコンサートという構成で、今から思えば演歌歌手さんのコンサートみたい汗

そんな小さな時のアイドルさんが、すぐ近くでお芝居をされているっていうこともうれしく感じながらのエキストラでした。

う~ん、懐かしい。
そんなこともあって、忘れられない思い出となっています。