またマイナーなものをとりあげてしまった…。チカラシバって。
ねこじゃらしみたいな形のエノコログサにも似ているんだけど、もっと穂がまばらな感じで種子がついてます。
あ、ついでに言ってしまうとエノコログサのエノコロって、「犬ころ」のしっぽに似ているところからきているということらしいです。
話は戻ってチカラシバ。力一杯引き抜こうとしても根っこが残ってしまうという強さからのネーミングだそうです。
たしかに、穂の下から引き抜くつもりでぎゅーっと引っ張ると、手の中にイガ栗みたいになっ穂の種子の塊が残ります。イガ栗か、ウニか、まっくろくろすけか。そんな感じ。
きれいなまんまるを作りたくてつい遊んでしまいたくなるけど、そんな風にして種子散布されちゃたいへんかな、と畑の近くでは遠慮しています。