タデ食う虫も | 風の向こうへ☆ from いぬこ

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胸に溜まった想いや日々のつれづれをゆるりと綴っております。
嵐情報は遅いです。情報収集には向きませんのでご了承くださいませ~。

蓼(タデ)食う虫も好き好き、という言葉があります。


「タデの辛い葉や茎を好んで食べる虫がいるように、人の好みもさまざまである」という意味です。


ここでいうタデは辛味のあるヤナギタデを指しています。刺身のつまにも使われるそうですよ。蓼食う人もいるってことですね。


そこで、同じタデの仲間です。






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これはサクラタデ。タデの中では大きめの(といっても1cmにも満たない)花です。


この日曜日に撮ったものですが、もうタデのシーズンも終わりなのでほんとにラストの一輪だったかもしれません。周りはじめじめとした湿地になっていて、タデの仲間であるミゾソバやボントクタデも生えていました。


この湿地。9月上旬あたりが一番きれいな時期で、タデの小さなピンクの花が一面のお花畑といったところでした。


タデの仲間では、平地でよくみかけるのがイヌタデでしょうか。妙な名前ではアキノウナギツカミ。ママコノシリヌグイなんて名前のついているものもあり、なんとこれには茎や葉に棘が生えています汗


なんともひどいネーミング…ガーン




また地味なものをとりあげてしまいました。


今度は何にしようかな~。