コンピュータを多層構造化して人間の脳のニューロンのように作られた人工知能(AI)が世界最強と言われていた囲碁棋士を圧倒的に下しました。
今回のAlphaGoというAIはグーグルが450億円以上の金額で買収した、イギリスのディープマインドという会社が開発!
コンピュータ同士で毎日数千回の対戦を繰り返し、強化学習を行ってネットワークのつながりを修整し続ける事で人間の思考を超えるものを作り出せた事が脅威です。
世界中の囲碁棋士が、AlphaGoが何を考えてその手を指しているのか話してみたいと言うほど、人間とは違う発想を身につけているように感じられるようです。もしかすると本当にブレードランナーのようにアンドロイドが人のように意思を身につける日も全く想像もつかないくらい先の話ではなさそうです。
先日のとクローズアップ現代で話されていましたが、日本では人間の仕事の50%を機械が行えるようになるそうです。
人間じゃなければ出来ない仕事につかなければ、いつ失業してもおかしくない時代を生きていかなければならない若い人々には、真面目にやっていれば何とかなるなんて教えていてはいけないのでしょうね。
情報をいつも集めて、時代の流れを良く把握し、少なくとも20年、出来たら30年先の未来を見据えた行動をとれる人になっていってもらうような若者へのアプローチが必要だと思わされました。