昨日、初めて両親学級に行ってきました。


区役所に母子手帳を貰いに行くと、いろんな資料も貰えます。


その中に両親学級の案内が入ってました。

夫の立会い出産を希望する場合、病院によっては両親学級に参加してない場合は


許可されないところもあるそうです。


初回の昨日は、夫が仕事だったので一人で行ってきました。




内容は、


①産婦人科の先生による、妊娠初期から分娩までのお話。

妊娠中の症状や注意すること、お腹の中の様子などをテキスト(参加者に無料配布)にそってお話。


②・・・実は、保健士さんから妊娠初期の生活についてのお話。


③食品衛生監視員をされている方から食品衛生についてのお話。




①のお話って一見知ってそうな話だったんですが、


産科医の先生が話して下さることで、安心感がわきました。


例えば、便秘になりやすいとよく聞いていたのですが、


これが黄体ホルモンの影響だったということや、


便秘薬以外に浣腸でも自己判断での使用を避けるようにということなど、


なるほど~と思いました。


他にも、検診の際に行っていたむくみの検査について。


子宮が大きくなると下半身の血管が圧迫されて足からの血液が戻りにくくなり


静脈の血管が浮き出てしまいももの付け根、外陰部、膣の中にもコブのように出来るそうです。


血管が太くなると外見の太りと違って治りにくいというのも初めて知りました。


むくみについてはサポートストッキングの使用は可能かどうか悩んでいましたが、予防には良いそうです。


エコノミー症候群と同じように下半身の運動をするようにした方がいいようです。



あと数週すれば胎動を感じることが出来るようですが、


赤ちゃんって3,40分毎に寝起きをしてるらしく、


一時間以上動きを感じられなくなると注意が必要だそうです。


やはりこれにも出血など注意が必要とのこと。


里帰り出産の費用の申請の仕方や、分娩がどのように行われるかなど。


中期に入った私には少し早い話かなと思いましたが、先を知っておくという意味では勉強になりました。

正直、検診日にしか妊娠を実感出来なくて、なんとなくな感じを過ごしていました。


少しずつですが、妊婦の実感を感じられました。



この日頂いたテキストは区が作った物ですが、


妊娠から育児、食生活などについてが分かりやすく挿絵付きで書かれていました。


もちろん市販の雑誌などは他の妊婦さんや先輩ママさんの経験なども載っていて便利ですが、


タダで区が用意してくれていると思えばどんどん役立てたいと思いました。


昨今、母子手帳も受け取らず、妊婦検診も受けず、飛び込みの出産が未だにあるそうです。


お金がかからないだけじゃなく、とても危険な事だし、他の妊婦さん達にも迷惑ですよね。



病院と言えば、診察代が高いというイメージがありますが、


今年10月から妊婦検診の助成が14回に増え、私は2回目3回目の検診支払いは0円でした。


出産費用だって、近々仮払いしなくても出産一時金が


ダイレクトに病院に支払われるシステムが導入されようとしてますから、


かなり負担が軽くなってくると思います。


中には、出産一時金だけを受け取り、


病院に支払わず産んだ赤ちゃんを置いて行くという悪質な夫婦がいるそうです。


前記のシステムが選ばず原則になれば減るんですかねぇ。

せっかくの助成制度、利用しないともったいない!



来週は、同じ場所で行われるプレママ用のお料理教室に参加する予定です。