では、2週にわたる全統模試が閉幕致しましたので、今回の模試からの収穫と反省について語りたいと思います。
まず、収穫について。
日本史の一問一答の成果は出せてよかったです。
おそらく勉強していなかったら70すらいかなかったでしょう。
数学については、前模試受けたあとに目標として掲げた「一つの大問に平均25分 全ての大問に手をつける」が達成されてよかったです。
とりあえず目標は達成されました。
国語については、Z会の記述で意識していた「まず、論理の筋道を立てて書く」というのが達成できた気がします。
なので、記述に関しては、最後の大問5以外は、大体的外れなことは書かなかった筈です。
(大問5の記述はもう5分しかなかったので、適当にカンで書きましたから、仕方ないです^^;)
英語については、収穫は特にないです。悪い意味じゃなくて、特に言うことはないって感じです。
いつも通り安定して、他の教科をリードする成績を残せているので、何も言うことはない。とにかくいつも通り勉強していこうと思います。
では、反省について
日本史・・・あまり出来が悪かったわけではないですが、強いて言えば、記述対策は今後やっていくべきだと強く感じましたね。
ただ、それよりもまずすべきなのは一問一答などによる「知識の補充」ですね。
知識がないので記述が書けるわけがないので。物事には順序ってもんがありますからね。
(記述は多分夏以降~冬になるのでは、と思います。)
数学・・・これが一番言いたかったことなんですが、(なんせやっぱり数学が一番悔しいですから。)
やっぱり「数学的思考能力」が低い。
求めた答えが本当に、題意を満たすこととの必要十分条件なのか、ということに関して無頓着すぎますね。
その証拠として、やはりツメの甘さが目立ったのが大問2と大問3。
もう解法などが出てこないっていうことは、ほとんどあり得ないのですが、解法をそのまま用いるだけで、他の条件を見逃していることが多いです。
その原因を、日々の数学に対する学習態度に関連づけました。
普段の勉強でやっぱり「答えだけを見て採点する」というやり方をやっているからいつまで経ってもそんな力がつかないんだと思います。
つまり、「たまたま求めた答えが、模範解答の中の十分条件に入っていたから、答えが合っていた」っていうこともあったのに、それを「正しい」と思い込み、○にしていたのです。
たまたま合っていただけにも関わらず、です。
これでは模試などでも、ツメが甘くなるはずです。
ですから、これからは普段の数学の学習態度を改め、「解答に欠陥がないか、一行一行チェックしていく」という体制をとろうと思います。
これが報われるのかは分かりませんが、解答を洗練させるためには少なくともやんなきゃいけないことだと思ってます。
(ちなみに、これからは文系数学の良問プラチカをやっていくつもりです。)
国語・・・やはり現代文記述はツメの甘さが出ます。
何がっていうと、「選択肢問題」ですよね。選択肢問題が、センター形式ではできるのに、記述形式になるとできなくなるんですよね。
なんか、センターの方が選択問題は簡単な気もしますね。
ま、とりあえずは記述を完成させて、それと同時に選択肢問題も上げていければと思います。
英語・・・特に反省はなし。普段の実力をそのまま出せた気がします。ただ、油断しているとあっという間に実力は下がってしまうので、絶対に英語は毎日触れるようにしています。意識的に文法問題を解いたりすることはないですが、長文などは毎日読んだりしていますね。
以上、次の模試までに反省すべき課題も沢山見つかったので、頑張りたいと思います。
ちなみに、5月下旬に駿台模試がありますが、おそらく受験しないです。
京大や阪大を目指す場合は、受験すべき模試なのでしょうが、自分がこの時期に求めている「模試」とは、「京大や阪大などの難関大に順ずる超発展問題」ではなくて、「日ごろの学習の成果が身についているかを確かめる基本問題」です。
まぁ一番の原因は、ズバリ「交通費」なんですけどね。
全統と違って近場で模試がないので、結果として倍交通費がかかります。
2週連続で模試を受けといて、また交通費を親に出させるわけにもいかないので・・・。
(しかも、おそらく受験したところで今の自分のレベルを考えれば全く歯が立たないと思いますし。)
そういった問題的に難しいレベルの模試を受験するのは8月以降と考えていて、8月以降は駿台模試や、各予備校の大学別模試などを受験するつもりでいます。
(この時期は勝負なので、申し訳ないけど親にも費用のことはかなりかかると言ってあります。)
なので、多分ですけど、8月までは模試を受験せず、とにかく実力養成に力を注ぎたいと思います。
(あまり模試の結果に踊らされるべきではないと思うので・・・。)