Self-management in the country without hope. | Hack or Fuck ?

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photo credit: cobalt123 via photopin cc


政府、被曝量の自己管理を提案 「除染完了」説明会で(朝日新聞デジタル) - Y!ニュース


政府が福島県田村市の除染作業完了後に開いた住民説明会で、空気中の放射線量を毎時0・23マイクロシーベルト(年1ミリシーベルト)以下にする目標を達成できなくても、一人ひとりが線量計を身につけ、実際に浴びる「個人線量」が年1ミリを超えないように自己管理しながら自宅で暮らす提案をしていたことが分かった。



 環境省は取材に対して説明会での同省の発言を否定した。録音記録があり、多くの住民も証言していると伝えたが、明確な回答はなかった。



除染終了、らしい。

目標は達成できなかったがとにかく終了したいらしい。

「やるだけやったから、後は自己管理でよろしく」

で、納得する住民がいるのだろうか。

説明会を主催した復興庁の責任者の秀田智彦統括官付参事官は取材に「無尽蔵に予算があれば納得してもらうまで除染できるが、とてもやりきれない。希望者には線量計で一人ひとり判断してもらうという提案が(政府側から)あった」と述べた。



▼一方、こんな報道もある。

復興予算、電力会社支援に流用 原発停止の負担穴埋め(朝日新聞) - goo ニュース


東日本大震災の復興予算が電力会社の支援に流用されていることが分かった。国の要請で原発を停止させたことによる負担増を埋め合わせるため、約100億円が「基金」に積まれていた。



これは何だ。

これは当たり前のことなのだろうか。

一般庶民には計り知れない天下国家の深慮の表れなのか。

もうすぐ参院選だが、福島、そしてその他の被災地の候補者たちはこれをどう考えているのだろうか。

なぜいまだにそれぞれの政党に所属して、旧来通りの選挙に臨むつもりなのだろうか。

そんな中、ボルサリーノを被った麻生副総理が五輪招致でスイスに渡ったという。
麻生副総理 五輪招致でスイスへ NHKニュース


麻生副総理は出発前に記者団に対し、「治安がよく、経済情勢がよいことが東京の大きな魅力ではないか」と述べ、東京の魅力をアピールし、東京招致を実現させたいという考えを示しました。



一足先に到着した都知事はジョギングで汗を流したという。
東京五輪招致に向け猪瀬都知事スイスでプレゼンへ


東京都・猪瀬直樹知事:「この空のように曇りがない気持ちで、プレゼンに臨むということ。東京が一番素晴らしいということを、とにかく余すところなく述べたいと思ってます」


まるで別の国の政治家のようだ。


アノミーな国で生きるには確かに「自己管理」は必要なのかもしれない。

今更ながらそんなことを思う。

そして一刻も早く自分の国に帰りたくなる。

どこへ⁈