photo credit: The U.S. Army via photopin cc
橋下大阪市長の「慰安婦」発言がどんどん波紋を拡げている。
海外のメディアも非難の嵐といった感じだ。
だが、何となく違和感もある。
もちろん従軍慰安婦などあってはならないのは当たり前だ。
で、違和感だが、そもそもなぜ「慰安婦」が「存在」したのかと考えると、軍隊と戦争があるからだろう。しかしながら、現存する軍隊は容認されるものらしい。
まあ青臭いと言えば、そうなのかもしれないが、戦争ほど人権はもとより、「グローバリズム」から遠いものはないような気がするが、それとこれとは話が違うというのが一般的なようだ。
ああ、そうですか…としか言いようがない。
それにしても、アンチ橋下の大合唱は不気味だ。
だからと言っておれが徴兵制を口にする橋下氏や維新の会を支持しているわけではない。
そんな中、こんな記事を見た。
下地氏も同席 橋下発言、司令官と面談時
どうやら(とりあえずは)ことの発端のひとつはこの会合にあったようだ。
折しもアメリカ国内では、軍隊内でのレイプが問題視されているらしい。
軍規粛正は在日米軍のみならずアメリカ全軍あげての喫緊の課題であるところに、あの橋下発言だ。
沖縄在日米軍からすれば、これ以上、海兵隊の沖縄での狼藉話がクローズアップされるのは好ましくない。できれば「慰安婦」問題にシフトしたい。
…これも違和感の原因のひとつだったのかもしれないと妄想していたら、今度はこんな記事を見つけてしまった。
[メディア]検証!朝日新聞(NYT)マッチポンプ「従軍慰安婦」報道
…これを読むと、従軍慰安婦問題は朝日新聞の捏造であるということにも触れている。
[メディア]「河野談話」の真の生みの親は朝日新聞である
そうなのか?
もしこれが事実ならこれまでの報道は何だったのだろう…朝日新聞はこうした記事にはシカトを決め込むのか…たぶんそうだろう…つい最近起きたボストンマラソンの爆破事件が頭を過る…あれもヤラセだという話がネットでは出回っているようだ…
まさかと思う半面、どれもこれもデマだと切り捨てるには安易な気もする…
ただ、そうなると、これまで教えられてきたこと、伝えられてきたことのすべてに疑念が湧いてくる。あらゆる「歴史観」が揺らいでいる。
「ビフォーアフター」のナレーションが去来する…
“何ということでしょう”
今まで事実だと思っていたことがある日虚偽だとされる。いや、それこそデマだと声がする。お前にはリテラシーがないと言われる。情報の銃弾が飛び交う。トレイントレインが聴きたくなる。
スピリチュアル界隈でよく耳にする「パラレルワールド」はすでに現実化しているかのようだ。
…結局のところ、何を信じるかはその人次第ということなのか。(そうなのかもしれない…)
あるいは、何も信じる必要はないのかもしれない。
確かなのは、そんな時代にわれわれが生きているということだけだ。
で、あなたは生きてますか?
それはよかった。
これからもお互い健康で長生きでありますように。
そして、健康のためには、在日米軍の司令官も推奨するフィットネスとジョギングで身体を鍛えるのもいいと思います。