photo credit: boxchain via photopin cc「Zeit Geist （時代精神）」という映画を観た。
なぜ自分がこの映画を観たのかは自分でもよく分からない。確か、iPhoneで何か別の検索をしているときにたまたまヒットした。
どうやら知る人ぞ知るドキュメンタリーらしい。
その構成は、
⑴キリスト教について。
⑵9.11テロは自作自演だった。
⑶金融システムによる世界支配。
そんな2時間のドキュメンタリーをYouTubeで15分割されているのをせっせと観た。
……実に興味深いものだった。
同時にこれがネットで頻繁に話題に上がる「陰謀論」のバックボーンのひとつなのだということも分かった。だがこれを単なる世迷言として片付けることも早計だとも感じた。
もちろん愚にもつかない戯言だと一笑に付すこともできる。
個人の自由だ。それが自分の「自由意思」だと思えている限りは。
いずれにせよグローバリズムの波は確実に押し寄せている。
マスコミはその波に乗るのだと連日垂れ流している。
「システム」は遍く浸透している…かのように見える。
だが、それは錯覚に過ぎないのかもしれない。
われわれはタチの悪い夢の中でさらに夢を見ているのかもしれない。