夫は私には

別れたくない!

Rと別れる!


というような事を言っていました。


そしてRも

私と電話で話した時、

涙ながらに、

本当にごめん!

好きになってしまってごめん!

すぐ別れるから、と。


でも実際は

別れるどころか、夫が必死に繋ぎ止めて

Rも受け入れてるようでした。

アホな二人。


それが分かったのが、発覚から1ヶ月後くらいでしょうか。。。

携帯会社から取り寄せた通話明細で判明しました。

電話かけまくってるじゃん。

何話してるの?って。

すぐバレるのに何でこんな事する

のでしょう?ほんとアホ。


こうなると、私の別れたくない意志は

ますます強固なものになってきました。

当時は、


それでも夫が好きだから!!


と自分で思い込んでいましたが、

今思うとあれは、


絶対Rとくっつけたくない、

あいつら幸せにしてたまるか!


という意地だったように思えます。


Rに対しては、慰謝料請求を考えました。

でも相場が50万〜300万。

安っ!!!

無理無理無理。

そんな金額で、

はい!終わり〜!にされたくない!


受けたダメ−ジは、1億くらいだけど、

現実的ではない。


私は元々同じ会社にいたので、

彼女のお給料はだいたい分かる。

勤続年数は私より長いし、

最低でも500万!!

と考え、Rに言いました。


500万、払ってよ。


そんな高すぎだよ。

相場と違う。

お金ないし。


と。

ちゃんと相場調べたんだ笑


じゃあ相場の金額なら払えるの??


と聞くと


分割なら。。。

私貯金ないし。。。


とな。

これには驚きました。

Rは実家暮らしだし、

そこまで華美な生活はしてないはず。

貯金くらいあるはずなのに。。。


と、1つ思い出しました。


そういや前に、ストーカ−彼氏と

別れる時お金払ったって言ってたな。


あの時

何でRが慰謝料???

逆じゃない?と聞いたら、


とにかくお金払ってでも別れたい


と言っていました。


そういうものか。。。と当時思いましたが、

やはりおかしい。

彼女の近い親族には弁護士もいたし、

スト−カ−された側が慰謝料払うなんて事

あるのだろうか。

きっと私が聞いていた話は真実ではなく

私の知らないゴタゴタがあっての慰謝料だったのかもしれません。


そう考えると、

全てがアホらしくなり

彼女と同じ土俵に立つのも嫌で

慰謝料請求案はやめました。


そんなこんなで

怒りと涙の混沌とした日々でしたが、

それでも生活は続きます。

何より可愛い息子がいます。

お母さんが泣いてたら不安になるし、

両親が喧嘩ばかりしていたら、

怖い想いをする。

アホ2人のせいで、

子供に悲しい想いをさせるのは

絶対に避けたかった。


だから、こんな状況でも

生活は通常運転でした。

話合いは深夜のみ。

私は依然打ちのめされていたけれど、

離婚しないという明確な意志があったので、

強くいられたと思います。

離婚しないのであれば、

自分の気持がどうであれ


再構築しなくては!


と急いでしまったように思えます。

我ながら、母親が家庭を守る

エネルギーってすごいと思いました。


あの時、もっと自分の本当の気持に

向き合えば良かった、と思います。


信頼していた二人に裏切られて傷ついた。

嘘つかれて悲しかった。


でも、この気持にとことん向き合って

しまったら、自分が壊れていたかもしれません。


自分を守る為に、自分の気持に目を瞑って

大急ぎで再構築しようとしまたのかな、

と思います。


Rが入る余地のない

盤石な家庭を作りたかった。


そして発覚から半年後、

私は妊娠しました。