発覚の日。。。

忘れもしない、4回目の結婚記念日の日でした。


平日だったので、夫は会社。

でも、夫からプレゼントが宅配で届きました。


それは私が以前から欲しかったけど、高価で

手が出せなかった代物でした。


もう愛されてないと思ってたけど、

もしかしたら違うのかな、と

嬉しくて嬉しくて、久しぶりに

満たされた気分でした。


が、ふと納品書を目にした時、

違和感を感じました。


差出人の夫のメ−ルアドレスが、

私の全く知らないフリ−メ−ルのアドレスだったのです。


その時の胸騒ぎは今でも忘れません。

一瞬にして、全身鳥肌立つような感覚でした。


何故私の知らないアドレスがあるのか、

何のために使うアドレスなのか。。。

叫びたい気持ちを必死に抑えて、

まずは息子に、youtubeをセット。


そして私はパソコンを開き、

メ−ルアドレスのパスワードを探りました。


もう必死だったので、はっきり覚えてないけど、どうにかパスワードを再発行してメ−ルボックスにたどり着きました。


あの時の私、完全にゾーンに入ってたと

思う。。。




そして、その受信箱を開いた時。。。

今度は鳥肌どころではありません。


足元が崩れ落ちる感じ。

まさに、奈落の底に突き落とされたのです。


受信箱には、びっしりRのフルネーム。


震える手で1つづつ内容をチェックしました。


好きだ、愛してる。

早く逢いたい。

もう妻じゃ駄目だ。一緒になりたい。


などなど、

出るわ出るわ

小っ恥ずかしいラブメール。


それからベッドでの話も。


あの時の私、一旦自分の感情をシャットダウンしたような感覚がありました。

まともに受け止めたら、正気を保てないので防衛本能が働いたのだと思います。


そして私は、改めて複雑なパスワードに変更し、再発行に必要な質問や生年月日も夫が分からないように全て変更しました。


ともかく、このメ−ルボックスを死守しなければ、と思ったのです。