忙しい土曜日

朝から

バリエーションクラス

チャイルドバリエーションクラスを


終えました






この時期、コンクールがやっと落ち着き


新曲の生徒が多く


スタジオの音源をコピーして


練習する訳ですが



今まで、コピーのお手伝いをしてくれていた


可夏子、ルイーサ、萌々子が居なくなり


あ、可夏子は今日から修学旅行でオーストラリア(笑)羨ましい‼️


誰がしてくれる?となり


みんなで頑張ってくれたよう、、、


出来たか出来てないかは、定かでない(笑)



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とりあえず、お手伝いありがとう😊




で、新曲の生徒がいっぱいな訳ですが




今まで当スタジオは、出来るだけ本人の踊りたい曲を優先して来ました



今回は、逆に


本人の苦手な、又はイメージと逆の曲を勉強して貰う事にしました


部門が上がると


求められる課題も増えて


ポジションの確立だけではお客様は何にも感じません


表現する、役柄だったり、目線だったり、、



やはり、心を動かして役柄に入り込む必須になってきます


何の役で、どんな状況で、周りは誰がいて


と、当たり前の話ですが


新曲になると、調べない子もいれば、口では語るも全くそう見えない子ばかり



じゃ、何故そう見えてしまうのか


まで、じっくり考えないのでしょうね…



例えば、コンクールのロビー


会場で審査している曲が流れると


小さな生徒さんは


イキイキと人の曲を踊っている姿をよく拝見します

足元やポジションなんて考えず


自分が汲み取ったイメージで、、


キューピッド、エスメラルダ、スワニルダ、フロリナ、、、


エスメラルダはエスメラルダらしく目線なんてカッコよく


キューピッドはキューピッドらしく可愛く



まだ、スクールでは指導されていない曲も沢山あるかと思いますが


コレが、小さな生徒さんの盗む感性ではないかな?



上手く言えませんが



本日、大きなクラスのバリエーション新曲を指導しながら


何回エスメラルダを観てきたの?


そんな目線で、、


そんなフワフワ姫の様に柔らかく意志がない感じじゃないよね


さっき、踊る前に簡単に人物像を説明したよね、、



という感じ



年齢上がれば


基本的な事は勿論必須


しかし、そればかりにとらわれるとロボット人形


又、そこで私が


このリズムで、目線はコッチ、この角度、もっと速く、もっと溜めて、、と言ってしまうと



又ロボットを作る事になるので


新曲が来たら、あるいはオーディション、舞台など


自分で考え、創れない人になってしまいます



今日は、考えて貰う事にしました



又、私はよく生徒に質問します



何故そう見えると思う?


引き上げがないからです
足捌きが汚いからです


と、生徒は漠然とした答えを言います


いやいや


そうではなく


もっと具体的に


どうしているから足捌きが汚く見えるのか?
引き上げが出来てないなら、それによって何処がどうなってるのか?


考えましたか?


考えてません、、、の答えでした



例えば

グリッサードの2番目の足が何度言っても

6番で入るか、最後まで引っ張らないから

雑に見える、運動会に見える、、、



考えましたか?


考えてません、、、でした



それを指摘すると



結構、1つずつゆっくりゆっくり確認してました


それでしょ


ソレを音楽が速くなっても


出来る様に訓練するのが練習です



これ基本です、、



小さなチャイルドバリエーションクラスもそうでした


振付ばかりが気になって


バッサバサに次から次に踊る


焦って踊っているみたいで、


観てるお客様はとてもしんどいです、、、



バリエーションクラス


チャイルドバリエーションクラス



共に課題は違います



しかし、バーから


基礎


そして心から動く表現の勉強をして貰いたいです



いつも言ってる事ですが💦