昨日もクラスLesson前後に
1人ずつ個人レッスン


年末のコンクール前ですからね
みんな希望で頑張っています




こちらも3年生の生徒

初コンクール
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何か目標を持つと

やはり、成長がみれます

初めてのコンクールで、きっとよくわからないから緊張もしてるだろうし

やるしかない!と決めてからのママとの二人三脚

応援したくなります!


前回、動画を撮ってるので手が足りなく足でごめんなさいガーンと、投稿した彼女です


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今回も、足でごめんなさいびっくり


とにかく、自らせっかく個人レッスンを希望しているのですから

クラスでは出来ない事、又その時間もたっぷりと取って指導したいと思っています


しかし、時間を沢山取った所で直ぐには出来ない、理解出来ない事もありますが


何度も言ったりやって貰う事で
ある時、ハッと気付く事もありますからね




彼女は
嫌な顔をせず一生懸命な姿には
こちらも頑張りがいがあります


初心者や小さな生徒のやりがちなコレ↓


この子だけではないのですよ


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回転時の軸が回らずお膝から先のパターン

対立する脚力もまだなく、そして釜足

バレエの要素とは全て反対





初めは誰もがこうなります

けど、脚力の成長や引き上げ、しめ方により

体が覚えたら直りますからね

大丈夫!




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私だけでなく


先生方は皆さん


頑張っている生徒には、先生ももっともっと


教えてやりたい、一緒に頑張りたい力も出てくるのです



レベルなんて関係ないのです照れ







6年生
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少し前迄は


お膝も曲がりポワントが立てない状態でした


しかし、最近メキメキ伸び始めており


非常に足も強くなって来ました


彼女もママも一生懸命です


ママの居方はとても有難く


我が子のサポート、スタジオの裏方


でしゃばる訳でもなく


小耳に挟む話だったりと


見えない所でのサポートは心から感謝です



彼女はというと


前回の指導では、このバリエーションは長いので前半しか出来ませんでしたが


今回、最初に1度踊って貰った時


練習してきた様子がわかりました!ヨシヨシ!


さて後半です、、、


このバリエーションでも絶対にやって欲しい、やらなければならないルールがあります


ソコを時間をかけて何度も何度も、、、


勿論、時間もかかる訳ですから


体力的にも、集中力的にもキツイです


既に1時間が経とうとしてたかな?



時間が経つにつれて、彼女の元気と集中力


いや、ガッツキがなくなり


段々、やってるだけ、、わからない、、


出来ない、、、自信ない、、、


そんな空気感、、、


止めました



多分、本人の自覚はなかったと思います



(ココからは彼女に対する事ではなく、みんなですか)



ソレって舞台では凄く大切な事なんです


自覚がない、、事



うちの生徒にはよく言う話ですが



つまり、自分はやってるつもり



でもね、舞台はお客様が判断されるんだよ



例えば、コンクールで


私(うちの子)頑張ったのにどうして入賞出来なかったのですか?


と、言われても


ジャッジや観客が、そう判断しなかったら


それは、No   でしょ



しんどい事(顔)、出来ない事、



読まれたらアカン!のです


それ迄、頑張っていた事がちょうけしになってしまうのは、悲しいです




昔、在団中に


演出家の先生がおっしゃっていました


白井先生が仰った言葉に

「舞台人のポーズは演者がキツくて
しんどければしんどい程、観客側には綺麗に伝わる!しかし、そのしんどさを悟られないように演じる!演者は辛さを悟られてはいけないのだ!」があると

まだ、下級生でしたが
鮮明に覚えています





白井鐵造氏は、宝塚歌劇団の育ての親。
宝塚歌劇団を代表する歌「すみれの花咲く頃」の訳詞者で、この歌を主題歌とする「パリゼット」(1930年8月上演)の演出などで「レビューの王様」と称された人物です。




私も、改めて


肝に銘じます