夏のコンクール
わかやまでのジャッジシートが送られて来ました
生徒に配布し
ここんとこ新国立以来
お熱でなかなか渡せなかった可夏子が
昨日、自分の結果を確認し
私の所へ、、
「先生、、、、これ、、、」
「え、、、？」
なんと、
予選は １位 でした
結果ではないんです！
勿論、決選はシードもいるし
でもね
可夏子が夏前に
私に相談して来た事
先生、私はこの夏頑張りたいです
そして、かけたいです
そんな甘くはない事もわかっています
結果ではない事もわかっています
けど、どんな小さなコンクールでもいいので1回は1位を取ってみたいです
自信を持ちたいです
必死で頑張りますのでお願いします
と、、、
それからの可夏子は
別人の様に変わりました
レッスン後の自主は勿論
わずか10分しかないスタジオ追い出し時間でも
リハの後に芦屋スタジオに自主に行ったり
今まで遠い、お金かかる、学校行事あるとあまりエントリーもしなかったコンクールにも出来るだけ詰めて参加
秋までの舞台、新国立を含め、ふれあい、洋舞合同公演等もリハ参加
指導者の注意、内容をしっかり捉え、人を批判する事なく、自分の為だと素直に改善しようとする姿
一生懸命、自分と向き合う姿を見ていて
課題は山積み、足りない所だらけ、直ぐには改善出来なくても
この子の力になってやりたいと思っていました
そして、エントリーした
夏のコンクールでは
入賞しなかったとは言いません
可夏子が目標にしていた結果は出せませんでした
1～3位はなく微妙な位置でした
しかし、今まで予選落ちしていた可夏子にしたら
5位でも8位でも12位でも←覚えていませんが、、
頑張った結果は出ています
Japanではソロコンテ3位も頂きました
が、その後の感想では
Japanの3位も嬉しいですが
私はバレエで結果を出したいです
と
1位を取れないにはそれなりに理由がある
そして、1位を頂いたとしても
意味のない1位もあります
けど、可夏子が
それを目標にし
前を向き
ここが重要！
↓
素直に、純粋に、人の気持ちも理解しながら頑張る
失敗を沢山し、悔しい思いをして
その経験を心に置き
次に繋げる
わかやまでは
少なくとも予選は
ご評価頂いたこと
決選では
タンバリンがチュチュに引っかかるアクシデント、その後、その動揺から
踊りがボロボロになってしまい、立て直せなかった
経験のなさ、ハートの未熟さ
これだけ、十分に勉強したと思います
昨日は、
その後
可夏子の今後を聞いてみました
やはり、1年前、半年前とは
目標、夢が変化していました
というか
少しはっきりしだしたのかな
お母様、ご家族のお気遣い、ご協力には
本当に感謝しております
又、お母様方のサポート、ご協力なくして成り立たない事も十分に把握しています
が、
私は、生徒と向き合い
生徒にしっかり指導、応援、サポート
それだけを考えて
指導出来る環境でいたい
ワガママかも知れませんが
今後とも
お母様方
宜しくお願い致しますm(_ _)m
