次男の特別個人懇談の帰り
1時間に3本しかないバスに乗り遅れた私と上品な芦屋のお祖母様。待ち時間にお声をかけて頂き、たわいもない話に心癒される。お顔も風格も穏やかで話される言葉にも心落ち着く。服装は華美でもないがあのお年にしたらお洒落なサングラスに上品な服装で、綺麗な肌にお化粧も。コープに行かれるそうで、再利用するプラスチック容器を取りに戻っていた為、バスに乗り遅れたそう。暑さの為室内での熱中症の話から、32℃までは扇風機、それを超えたらクーラーにと年を取ったら何か目安にしないとね~と芦屋の方にしたら節約の話も穏やかに。通りすがりの方でどなたかも存じ上げないが、その僅かな時間に救われる。いつも、何が目標で何に向かっているか首をかしげる殺伐とした毎日。そのお祖母様とは2度とお会いすることもないけど、何故か力を頂いた様な癒された感があった。私も、年を重ねたら何のご縁もない通りすがりの方にもパワーを与えられるのか?そんな心に残る人になりたいなとふと思った。