10/26/2018(フライデー)

Greetings
-Hang Loose-
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■Mercury Cougar■

好調289エンジン搭載のクーガー
*The 90° Small Block*
289cu-in.の祖先は本格的フォードのスモールブロックとして
1962年に登場した、221cu-in.モーター
その後、ボアをコンマ3インチ拡げ、260cu-in.
そして'64には289cu-in.(4.0"by2.87")デビューです
1968年にはストロークを3"ぴったりにして、
302cu-in.
そして、最後の変化は302cu-in.から更にストロークを
コンマ5”のばし、351-Winsor....
※351-Wはブロックもヘッドも別モノ
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まずはバルブステムシールを交換してみることになりました
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シリンダーに徐々にエアーを送り込む作戦にしました
他、その都度ピストンを各TDC付近に待機させ、
よもやの事態に備えました
Just in case....
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▲ シールは粉々・・・
元々は加硫ゴム系のはず
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ガスケットのパリパリ感といい、恐らく初めてエンジンに
手を加えるといった感じです
※Just 当方考古学
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更に"On car"でできる作業の追加のご指示をいただきました・・・
※エンジンの調子はバカいいです
PICはインテークガスケット交換
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■Appendix■
比較 289&351ウインザー

▲ 上:351winsor
下:クーガーの289cu-in.豪華4BBLバージョン
幅が明らかに違います
フュエルパッセージは共に"Cross-H"タイプ
この頃のフォードの2BBL.のインマニは
ホーリーの2300モデルがポン付けできるはず・・・(ノーギャランティ)
※Holley 2300 Model → 4150/4160Modelを半分にちょん斬った
形をしているあのキャブです
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状態がバカいいので続投
※近代のクルマは再使用できないボルトも多い・・・・How come?
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アメリカ合衆国は旧車オーナーを見捨てない国家・・・
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クーガーにはしっかりとタグが残っていました
フォード車を修理するには心強い味方だったりもします
ちなみに現車のエンジンは1966年12月生まれと読んで取れます
なくさないようにエンジンにバックオン・・・
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▲ Open Ventilation System
恐らくクーガー、ムスタング(マスタング)あたりでは
ファイナルイヤーの"Open"タイプのベンチレーション(六十七年)
フィラーキャップよりベンチレーティングエアーが入り、
クランクケース下あたりまでいったところでクランクシャフトの
回転により反対側のバルブカバーのバルブへプッシュされ、
Cross-Hにエンター・・・といった感じで
ベンチレーティングされています
※ここから蒸気がもくもく出ているのは通常正しいベンチレーションが
できていません
★Mercury Couger★
The 289 incher
つづく
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■焼き物探し■
茶碗蒸し茶碗編

In 野津田
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目に飛び込んできませんが、店内に何かあるような気がして
思い切って覗いてみることにしました
※親方同伴
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※和、東洋系
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今年の茶碗蒸しはうどん入り・・・
品定めしている間にもおじいさんのお客さんが来て、
数万円のタヌキの焼き物二点購入していきました
意外と繁盛店 たぬき屋
【完】
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オールドハウス
Phone 045 591 9695
CALL or VISIT
TODAY
横浜市港北区新吉田町6070
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