判断ミス | どこ

どこ

どこかへ行きたい。どこかで誰かがまっている気がする。何かが私を待っている気がする。

判断ミス

立場がちがうけどそれぞれの立場で判断ミスがある


■私
(1)信号機
過労なのか視力低下のせいなのか。
 赤は進む
 黄色は考え込む
 青は止まれ
ということがたまにある。

(2)型番違い
  XXX-1239
を XXX-1293
などと間違える
生産システムから注文表、受注表などを印刷しているのですが
いろんなことが書いてあるので間違えてしまう。
掲示板にも日次、週次、月次などの生産計画を書くことがたまにあるが、
そこでも間違えてしまい。
よく指摘されるようになってきた。

(3)入庫・出庫数の間違え
  XXX-1239   1024個 + サービス 2個 + 検証品 1個 + 予備 50個
  XXX-1293    768個 + 検証品 1個 + 予備 25個
とあるところを逆にしてしまうことがある。
また、組み立て部品はニコイチとか多数のキットでセットになっているものもあり、
完成品が1,000個でもその部材は1,000個とは限らないのが、間違えやすいところ


■工場の幻の本部長
ある顧客がいつもいつも、15時過ぎに、2万品目のうちから
100から200種類の製品をそれぞれ、100個とか175個とかで注文してくる。
すると、請負の組立工の手配とか生産システムの入力
倉庫からの出庫、在庫管理、ラインの調整、出荷準備とかで、
100人くらいの人手が必要になることがある。
またこの顧客は、土日、祝日無関係に、10,069個とか
少し大目のものも発注してくる。
それもその日のうちに配送まで済ませなければならない。

そこで、新任の本部長はその顧客に
「そういう発注はもう受けません」
と宣言してしまった。
社員は喜んだ。
面倒な生産が減ったから。

すると、その顧客からは、半年間なんの注文もこなくなった。

さらにその顧客だけではなく他の顧客からも注文がこなくなった。
顧客が顧客連合として、
私の会社が
「生意気だ!」
ということになった。

落とし前は、
本部長解任。
会長・社長・役員そうでで顧客に頭を下げて回って
ようやく、注文がくるようになった。
この年は売り上げが激減し、会社がつぶれるかもと
社員一同でおもった。

ただ、そのときは早く家に帰れた。
土日祝日もカレンダーの通りに休めた。


■製造部本部長
私の会社では倉庫をいくつも準備し、
顧客の完成品のための部品をその倉庫で支給品として保管している。
有償のものと無償のものがある。

ある製品は、ならすと日当たり200個。
年で見ると8万個弱出荷するものとかある。

そういう細く長いヒット商品とか
太く巨大な、ある週に30万個の出荷する製品とかある。

いくつかの製品は製造本部長の判断で
だんご生産で作り置きする。

殆ど完成品の状態とか。
半製品の状態とか。
色々あります。

たまに、作り置き100万個とかやってしまい。
その後、全然注文がこないとか、
顧客から廃棄処分指示とかきて。
作ってしまったものが無駄になることが
たまにある。

また、完成品までの状態で作ってしまった場合。
棚卸とかで経理部の監査とかが入り
在庫とするのかどうするのかで
もめたりすることもある。


■ある製品の中身が違う
流通にのる直前だったのですが。
大変なことになるところでした。

箱詰めされたあとは誰もわからない製品で
中身が違うということが発生しました。
例えば、
子供用の風船セットの箱の中に
コンドームが入っているような状態でした。

このときは、黒塗りの車が2台来ました。
顧客の偉い人がやってきて
対応が大変でした。