政府による緊急事態宣言が長期化し、

 

社会とのかかわりを

 

最小限とする生活の難しさを

 

多くの人々が

 

感じていることでしょう。

 

 

自立して生きているような

 

顔をしてきた自分が、

 

さまざまな縁に恵まれて

 

生かされているということに

 

気づかされることも多い。

 

これまでに受けてきた

 

優しさやあたたかさ、

 

心揺さぶられるような刺激、

 

熾烈な競争心も、

 

厳しいプレッシャーでさえ、

 

自己を形成する源泉となっている。

 

 

すでに

 

数カ月に及ぶ全国的な規制のなかで、

 

当初、自分の気の持ち方や

 

目標としていたことなどを振り返ると、

 

いま、充分には程遠い。

 

相変わらずの甘さと脆さに

 

苦笑いするほかありません。

 

併せて、

 

現在とありたい姿との明確な開きが

 

もどかしくもあると同時に、

 

ここからスタートできる

 

不思議な期待感もある。

 

 

明日は二十四節気の一つ、

 

立夏を迎えます。

 

俄然、気力は上がる。

 

みなで、

 

頑張ってまいりましょう。