先日の市民まつりには、
40年来の仲間であり先輩である
神田錬成館の与那覇師範、
ドイツのミュンヘンから来日した
リヒャルト師範、東大宮道場の盟友、
岸師範とその道場生も
参加してくれました。
リヒャルト師範とはこの20年近く、
時折ではありますが、
ずいぶんと厳しく楽しいやりとりをしたものです。
空手道を学ぶ意義について、
長期的な視点で明確な目的意識を
持っているからこそ、
私たちの志のもとに集う仲間。
商業化に傾斜したスポーツ空手とは
明確な一線を画す、
武道場であることの真髄を
私たちがこれからも体現していくことが、
諸先輩から受け継ぐ使命であり役割であると、
感じます。
与那覇師範 恩師 リヒャルト師範 森
圧倒的な強さと、しなやかさを併せ持つ。
そして、そのなかには、
やさしさとあたたかさが育まれる。
一人でも多くの人々にこの境地を体感して
もらいたいと願っています。
ゆるぎないもの、自負を持つこと。
この手応えを得ることができたなら、
絶対的に、相対的にも、
どのようなフィールドにおいても
たしかな自己というものを築き、
確立していくことができる。
そう信じています。
