渡辺道場の渡辺です。
『第37回 静岡県少年少女空手道選手権大会』に参加して来ました。
優勝・準優勝の選手には、夏の全日本少年少女空手道選手権大会への出場権が与えられる大会です。
静岡県内の強豪が集まる大会なので、出てくるのは強い選手ばかりです。
一つ勝つのだって大変な大会ですが、同学年の選手たちの強さを知り、今現在の自身の実力を測るには非常に良い大会であり、今回の我が道場からは、9名が出場しました。
門下生結果です。
○小学4年女子組手の部
優勝 シュウカ
おめでとう!
昨年の全少で3位だったシュウカは、スーパーシード権を持っている為、ここで勝てなくても試合に出なくても、今年の夏の全少には出られるのですが、やはりここは出ておかないとね。
ですが、一昨年の大会(コロナ禍で中止になりました)から、静岡県ではSS権を持つ選手が大会に出る場合は、トーナメントを勝ち上がって来た選手といきなり決勝戦を行う方式となりまして。
勝てば優勝、負ければ2位です。
その方式が決まった一昨年はコロナで中止となり、開催された昨年は前年の全少の開催自体が無く、SS選手が居ない為、今回が初の試みとなった訳です。
「多くの対戦を勝ち上がって来た選手と、1回だけしか戦わない選手では不公平ではないか?」
との声もありますが、「1回だけ」にはそれはそれで難しい面も有ります。
試合を行って体を温めてきた選手と、待たされて体が温まって居ない状態で、トーナメントを勝ち抜いて来た強豪選手といきなり対戦して勝たなければならないのですから。
丁度、審判としての試合が切れたタイミングだったので、私も試合を見る事ができましたが、やはり出だしは少し硬かったですね。
彼女にも事前に、一発勝負の難しさを伝え準備をさせてきましたが、その日の「初戦」はやはり難しいなぁと。
でも、直ぐにいつもの自分のペースを作り出せる辺りは流石だなと。
今年の夏が楽しみですね。
他の門下生については、昨年の大会でベスト4入りしていた小3男子組手のゲンゾウが3回戦で敗れ、双子の兄シュウゾウも同じく3回戦で前年1位のカワサキ君に敗れ、同部門に出ていたタイチも2回戦敗退。
それぞれ部門は違いますが、リョウヤ、ゲンノスケ、ハズキ、ムツキ、ハルは初戦敗退との事でした。
うちもそうでしたが、コロナ禍で順調さを欠いて、練習を思うようにできなかった道場が多いようですね。
皆さん、大変でしたね。
今回は、うちの道場でコート係を一コート受けさせて頂きましたが、選手並びにご父兄方もお疲れさまでした。
まだまだこれからです。
頑張りましょう!
そして、空手を楽しんでください!
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月・水・金 19:00〜21:00
清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)
木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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