フェブラリーS | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

渡辺道場の渡辺です。

今週は、水泳の池江璃花子選手の白血病の発症、野球の松坂大輔投手のファンとの接触で負傷とか、なかなかに驚かさせられたスポーツ関連のニュースがありましたが…

私としては、藤田菜七子(ふじたななこ)騎手の「女性騎手のG1レース初騎乗」が一番のニュースでした。

過去にも何人かのJRAの女性騎手はおりましたが、競馬はやはり男性社会でして。
「腕力に劣る女性では馬を御せない 」とか、様々な理由で乗り馬に恵まれず、大成できた例がありません。
と言うか、女性騎手の絶対数が少な過ぎて実際の所はどうなのかという検証のしようは有りませんけどね。
ちなみに、アメリカやオーストラリアでは、ビッグレースでも勝ち負けできる程、活躍している女性騎手は居ます。

そんな中ですが、テレビでも取り上げられているように、現在、JRAには3年目の女性騎手 藤田菜七子騎手が活躍中なのです。

1/27の私のブログ「勝負事の厳しさ」で触れていた、根岸Sを制した コパノキッキング号で、JRAのG1レースである、フェブラリーS(ダート1600m)に挑む事になったのです。

このコパノキッキングは、風水でお馴染みの「Dr.コパ」こと小林祥晃氏の持ち馬でして。
早くから藤田騎手に多くの騎乗依頼を出して応援をしていたのですが、彼女の初のG1騎乗のチャンスを与えた訳です。
前走の根岸Sが終わって直ぐに、藤田騎手に騎乗依頼を出した事を発表し、それはもう、賛否両論が飛び交い、大きな話題になりましたよ。

で、その注目のフェブラリーSが今日だったのです。

競馬の事を語れば、幾らでも書けますが、知らない人にはチンプンカンプンでしょうから、細かい事は省いて結果です。

フェブラリーS 優勝 インティ号

勝ったのは、6連勝で臨んだ1番人気の武豊騎乗のインティ号が、見事な逃げ切り勝ち。
武騎手、おめでとう!

注目を集めた藤田菜七子騎乗の4番人気 コパノキッキング号は、5着に終わりました。

今年、50歳となる武豊騎手ですが、今期は年明けから好調で、先週の開催が終わった時点で最多勝利数を挙げており、久々にリーディング争いのトップを走っています。
流石はJRA4000勝ジョッキーですね!

藤田菜七子騎手のコパノキッキングは、短い距離を使われ続けており、前走の根岸S(ダート1400m)を勝たせたO・マーフィー騎手も、レース直後の勝利騎手インタビューで、「200mの距離延長は大丈夫でしょうか?」とのフェブラリーS参戦に向けてのインタビュアーの問いに「NO」と即答される程、距離延長に不安が有ったのです。
それに、初の最高峰のG1レースですからね。
掲示板確保は上出来ですよ。

馬にも騎手にも、今後の為の大きな糧となった事でしょう。

最近には珍しい、騎手を育てようという小林オーナーと厩舎関係者、そして精一杯の騎乗をした藤田騎手のチャレンジに拍手を送りたいですね。

で…

藤田騎手の記事を見ていたら…スポニチアネックスに載っていた藤田菜七子騎手のプロフィールが有りまして。



「空手初段、剣道2段。」なんて書いてあるじゃないですかッ!

競馬学校に入っているので、そんなに長い期間ではないのでしょうが、武道経験者だったというのは知りませんでした。

ちょっぴり嬉しくなりました(笑)
今後の藤田騎手の更なる活躍を期待したいですね。


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静岡県静岡市清水区の空手道場

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練習場所

月・水・金  19:00〜21:00

清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)

木  19:00〜21:00

清水三保第一小学校体育館

お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで

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