琵琶湖デカバス都市伝説 | GO FISHING 〜釣りに行こう〜

琵琶湖デカバス都市伝説

ゲスト待ちなんでリアルな小話でもどぞ。














毎度毎度、年に何本かは超巨大黒鱒が何処何処で上がった~とか、


刺し網に世界記録級のバスが獲れた~とか、


エリで80cmのバスが獲れた~とか、


電気ショッカーでゴッツイバスがぼこぼこ獲られてるとか・・・・・・


都市伝説なはなしは山盛りある。


で、誰に聞いたん?


大概が又聞きの又聞きの又聞きみたいな。


私はそれらの話しをしらみ潰しに全て直接聞いている。




まず、刺し網。


こいつは網の目に魚が突っ込んで魚が引っ掛かる仕組みです。


外来魚を獲る刺し網の目は30~40cmぐらいの魚に合わせたサイズなのだ。


よって、50cmクラスが獲れるのも稀なのだ。


仲良しの真野の刺し網専門の漁師から聞いた話し。



んでから、エリ。


エリの噂話しはよく聞くねえ。


確かにエリには超巨大なんが着いてる。


よく考えてみてほしい。

エリの周りで生活してるけど、巨大なバスはエリに捕まらない生活をしてるから巨大になったってことを。

琵琶湖でも超一等地のエリの所有者に聞いてみた。


そこは間違いなく世界記録級が居てる。


んで、今までで一番大きなバスってどれぐらいのんが獲れた?と聞いてみた。

見たことがある最大で六キロぐらいやってさ。


それも自分のエリではなく隣のエリだってさ。


おっちゃんとこのエリには10キロぐらいのんが間違いなく居てるでぇ、と話すと、


そんなんおるわけないわ。

と返事が帰ってくる。


あっちこっちの漁師にも聞いた。


皆さん返事は同じで、そんなんおるかえって。


私が漁師からリアルに聞いた最大のバスは六キロが最大ですわ。




次に電気ショッカー。


今年の春はかなり活動してたみたいやね。


今年の夏に滋賀県の水産課に問い合わせしてみた。


「真野で漁師の見習いやってる呉と申しますが、電気ショッカーで外来魚駆除やりたいんやけど、どないやって申請しますのん?」

水産課
「あれはまだ試験的に滋賀県から漁師さんに依頼してやってるもので、一般の漁師さんは出来ません。」


んでから、根掘り葉堀り聞いてみた。



「どんなエリアでやってますのん?」


水産課
「水深二メートルの障害物のないところを流していきます」


その時点ですぐに解った。

そんなとこ流して巨大なんが獲れる訳がない。


そんなに広範囲には効かないそうです。


それと、水温が27℃を越えると通電しいそうです。


「最大でどれぐらいのんが獲れました?」


水産課
「直接は見てないんでなんとも言えませんが、それほど大きいものは獲れてないと思います。」


だってさ。












琵琶湖デカバス都市伝説。

いかがでしたか。


話しはデカイ方がオモロイ。


まわりまわって話しだけがデカくなる。


それが都市伝説ですわ。

気になることは直接聞くのが一番。


よゐこのみんなは又聞きでリアルに話すのはよしましょうね(^-^ゞ