先週の日曜日、千秋楽を拝見しました
『きらめく星座』井上ひさし:作/栗山民也:演出
時は太平洋戦争前夜昭和15年から16年の東京、浅草のレコード屋オデオン堂の家族と、広告文案家の下宿人は皆、音楽大好きな一家である。しかもその音楽は『仮想敵国のジャズ』であったり、『軟弱な流行歌』であったり・・・。
更に陸軍に入隊していた長男が脱走、追ってきたのは憲兵伍長、いつの間にかオデオン堂は非国民の家と噂されてしまう。
しかし、可憐な一人娘が結婚相手に選んだのは傷病兵。非国民家族から一転、美談の家になったオデオン堂で繰り広げられる、好きなものが好きと言えなかった時代の、愛すべき家族と下宿人たちの運命は・・・。(公式サイトより転載)
笑いの中にグッとシリアスな衝撃をぶち込んで来る。。その一瞬でグラグラっと掻き乱されて、気がつけば涙がつーっと流れていた
秋山菜津子さんは前から素敵だなと思っていましたが、歌も上手く、何より女性としてチャーミング
怪我で降板した田代万里生さんの代わりに、急遽メインキャストで出演となった峰崎亮介さんもキャラクターに合っていて、クッタクの無い笑顔が物語を明るくしていました
ベテランの俳優が脇を固め、見応えありそして内容は時代を映していて、シュールに幕を閉じる。。
良い舞台、良い映画、良い本、、もっともっと出逢いたいですね
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Narrator & Actress & Instructor
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