
『アメリカン・イディオット』「アメリカのバカ」

これは9・11以降に発表された「グリーンデイ」のアルバム曲から作られた、政治批判や怒り・フラストレーション、そして翻弄される若者たちを描いたミュージカル

一言で言えば、最近観た来日公演の中で一番良かったです

構成や演出・振付け・音楽は本当に素晴らしく良く出来ていて、1時間40分の一幕ものでスピーディーかつ印象的


開演前、すでに緞帳の裏から物語は始まっているかの如く、様々な声や叫びが漏れて聴こえる。。すでにこちらも、その世界に惹き込まれる

そして幕が上がると、たちまちMAXでエネルギーが炸裂するのだ

出演者は役柄がそうなのもあって若いメンバーで構成され、とにかくエネルギッシュで目がギラギラしている


舞台上の同じ空間にバンドがいて、激しい演奏とともに演者と一体化する


誉めてばかりだが、本当にスバラシイ作品でした




