らくだ工務店
「動かない生き物」
作・演出/石曽根有也
赤坂レッドシアターにて
以前「シンデレラ」の舞台でご一緒した事のある、我らがシンディ麻乃佳世さん(元宝塚女役トップ)が出演するとあって、観に行きました
らくだ工務店の舞台は一度観た事がありまして、その密度の濃さに感銘を受け
また観たいと思っていたところ、ちょうど佳世さんからのDMが舞い込みました
大きな起承転結はないのですが、それぞれのキャラクターのエピソードが散りばめられ
ある動物園の飼育係の一室がひたすら展開されますが、役者陣が自然体なので肩肘張らず溶け込めます
そしてタイトルでもある「動かない生き物」が何を意味するかを観客が知った時、いきなりグッと心を揺さぶられるのです
佳世さんは一見可愛らしい風貌なのですが、年齢に合った落ち着きが加わり、不思議なキャラクターを見事に演じていらっしゃいました
それにしても、象のカズオ(でしたっけ？)から和田さんが受け取ったメッセージは何だったのでしょう？
気になります～
今後のらくだ工務店、また楽しみにしています♪