Go into Spark -12ページ目

Go into Spark

好きなものは好き。楽しくいこう。

ZAZI 2011-2012 A/W Collection





2011年10月11日 ZAZI 2011-2012 A/W Collection @渋谷WWW

チャゲフェスオープニングに行われた
アヤコシラタマ氏の3つのブランド
STIGMATA、NOISE NOISE NOISE、SEXY DYNAMITE LONDON
のファッションショー。

ショー自体の感想は別に書いたので割愛。
ピンと張り詰めた緊張感と期待感に満ちた始まりから
光いっぱいのラストへと何かが解放されてくような心持ちで観ていました。

ブランドごとに3つの楽曲が展開するのですが、
STIGMATAのノスタルジックなベールを被ったループギター
NOISE NOISE NOISEのダンス曲に被せるノイズや人声に
これって律さんの曲だろうなぁ多分なぁと自信なく思っていたのですが
3曲目のSEXY DYNAMITE LONDONで大変キャッチーなポップロックに転じたもので
あっ、やっぱり気のせいかな、違うよね、私の知らない洋楽だねっ
とか思い直した私です。

ところが先日12月16日のbulbライヴ。
中盤で新曲として披露された曲がずばりこの3曲目の「SDL」でありました。

あひゃ。律ヲタ落第…(¬_¬|||

この動画のver.では
律さんの打ち込みとギターにシラタマさんの歌を入れたプレ型だと思うのですが
生の元気なツインドラムが入って
ドロップチューニングのベースが唸ったら
よりアメリカンなグルーブが感じられて、カラッとピーカン上昇気流な感じ。
今回は初披露なので中盤でしたが、
何なら大ラスに裸照明で聴くのが相応しいような。
青い鳥ともHAMとも違う方向に振りきれていて
だけどもその明るさがとてもbulbらしく感じた1曲でした。
でも何より…

ぎたーそろがとってもかっこいいんですよーーーーー!!!o(>ヮ<)o

全部見ればいいさと思うけれど「SDL」は5分9秒からです。笑


(因みにこちらのファッションアイテムたちは
ただ今予約を追加受付中だそうです。年内30日まで。)
disでの驚きの一報より1日経ちましたので
ここを覗きに来るような興味ベクトルをもつ方なら
とっくにご存知かと思いますが

律さんがツイッターを始められました。(゚∀゚*)
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

アドレス:http://twitter.com/ritsu___
アカウントID:ritsu___

(フォントによってはくっ付いてわかりにくいようなので蛇足しておくと
“ritsu”の後ろはアンダーバーが3個。)

しかも同時にustreamのサウンド配信まで始まってるとかいう。(゚∀゚*)
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.ustream.tv/user/ritsu___/

昨夜のテスト配信が好感触だったようで、どうやら今晩も配信がありそうです。
冬至を過ぎたばかりの冬の夜長を
優しいディレイサウンドで
はたまた尖ったファズサウンド?で過ごせるなんて、
PC前に辿りつく前から夢のようでありんす。

リツサンタさんからのフライングな贈り物を楽しみましょ。
V.A.ROCKS ~from 80’s to 90’s~ BOYS’SIDE
「V.A.ROCKS ~from 80’s to 90’s~ BOYS’SIDE」
オムニバス
2011/12/14 out
¥2,500

<収録曲>
1. Knock Me Tonight - ハウンド・ドッグ
2. ぼくのプロペラ - ザ・コレクターズ
3. オレに風穴 - SHADY DOLLS
4. SUGAR BOY - ユニコーン
5. ONCE AGAIN (Album Remix) - UP-BEAT
6. ラストフォトグラフ - MASCHERA
7. STAY FREE - KATZE
8. hearts - CRAZE
9. GLORIA - ZIGGY
10. 僕はコレクター - ザ・コレクターズ
11. 裸の日々 - The BARRETT
12. Good Times Bad Times - KATZE
13. ムーンダストに抱かれて - JUSTY-NASTY
→ 14. 無敵のアクエリアス - Loopus ←
15. BURNIN’ LIKE THE FIRE - X-RAY
16. RADIO MAGIC - EARTHSHAKER
17. ルシアン・ヒルの上で - レッド・ウォーリアーズ

テイチククロニクル
http://www.teichiku.co.jp/chronicle/catalog/ch25279.html


テイチクさんの懐メロ盤復刻企画の一環で
80年代から90年代のJ-Rockを男女ボーカル別にまとめたオムニバスCDが出るようです。
こちらはそのBOYS編。

華やかなりしバンドブーム当時といえば
いまや演歌分野に特化した感のあるテイチクさんも
KATZEとSHADYが2本柱で新風を吹かせていた頃(個人的主観コミコミ。
KATZEとコレクターズのW収録は自社ゆえの恩恵なのだと思いますが
他にもレッズ、ユニコーン、UP-BEAT…
レーベルの枠を超えてこれらの楽曲も一緒に入っているのが
あの時代のキッズだった私にはニクイ計らいです。

ややして世間のブームがヴィジュアル系へと移った96年
テイチク傘下のトライクルに籍を置いていたのがLoopusやMASCHERAでした。
当時のイベントで一度だけ対バンした際の雑誌記事は今も私の宝物ですが
1枚のアルバムで両者が聴けるのもなかなか面白い心持ちです(個人的主観only。

正直なところ、ポストバンドブームの3曲を加えたことで
一枚のアルバムとして散らかった印象になってしまった気もしましたが
元々音楽をやっている側には枠意識なんて邪魔もの以外の何でもないでしょうし
レーベルだけでなく時代やブームの枠も取り払ったのだと考えればアリかしら。

音楽はブームではない。
途切れることなく私のそばにあります。

私と同世代で同じようにずっと音楽好きだった人たちなら
おそらくは、このアルバムを買うまでもなく
大半はオリジナル盤を大事に取ってあるのでしょうね。

だとしたら懐かしがるアラフォー世代よりも
むしろ当時を知らない若い音楽ファンの方々に
これを聞いてもらえたらいいのになぁとか思うのでした。
お正月にはDMMさんTSUTAYAさんなどでのレンタルも始まるようです。
映画を借りるついでに思い出したらどうぞお手にとってくださいまし。

我的おススメは
03!
04!!!
05!
06!!!!!
07!!!
12!
13!
14!!!!!
17!
多い(笑。
因みにどれも歌ものですね。時代です。


ところでこれとペアで発売される女子盤には
♪あいにーきて・あいにぢゅー とか
♪てんしのーきゅうそぉくー とか入ってるみたいです。
レッツ脳内変換。くふふ。
LOOPUS-放射能 (cover song "RADIOACTIVITY" by KRAFTWERK)





2011年10月23日 Loopus @高田馬場AREA
オリジナルメンバーが再結集して行われた15周年記念ライヴより。

澄田さん律さん両者から「何かカバー曲を」という提案を受けて
宙也さんが選曲したというKRAFTWERKのRADIOACTIVITY。

1カメ固定映像がまるでハナからの演出のように(←
闇の底で滾るような不穏の空気を静かに映します。

オリジナルの実験的非音楽のニュアンスをトツトツと始まる序盤に残しつつ
宙也さんの祈りの詞から後のカオティックな盛り上がり
そして夢からゆっくり醒めるようなラストの裏打ちレゲエリズムまで
変幻自在で魅せるLoopus/LOOPUSらしい音楽的かつライヴ的なアレンジでした。

言葉の重さに対抗するように
踊り続けるミラーボールの反射光の幻想性と
ラストの眩い目潰し照明の終末感も
この夜全体を通してのとっときの景色のひとつだったわ。

呆然と聴き入る人、音を楽しみ身体を揺らす人…
オーディエンスのそれぞれ好き勝手な反応も
とってもLOOPUSらしいと思うのでした。



LOOPUSの次回ライヴは2012年の…?

LOOPUS official site
 →http://loopus.jp/
LOOPUS on Twitter
 →https://twitter.com/LOOPUS_INFO