これ。
どうも2015年からInterMaxで取り扱いを開始したようですが、私が購入した昨年夏の時点では国内での購入ルートがなく、「Powermerter24.com」という海外サイトから通販で購入しました。
昨年の7月落車骨折する3日前に注文したため、届いてしばらくは全く外を走れませんでしたがw
その後、約4ヶ月使用したインプレを書こうと思います。
□良かった点□
1.パワーが表示される
当たり前ですねw
自転車に乗っているときって、「あとどれくらい距離があるから、自分の全力の何%くらいで走り続ければ最後バテないだろうなぁ」とかよく考えますよね?
え?考えない?
そんなとき、速度、心拍数とは別に『出力(パワー)』を見ながら走るっていう感覚はマニアックな人には楽しいと思います^^
(あ、これは他のパワー計でも同じことか。)
2.複数台自転車を持っている場合、付け替えが簡単
私の場合、外走るときはRidleyですが、屋内でローラー練習をするときは最初に購入したCanondaleの「CAAD8」を使用しています。
CAAD8は、通常左クランクを外しておきます。
Stages Powerをつけるときはトルクレンチで2本のボルトを締めるだけ。
脱落防止用の爪もクランクキャップも面倒なので取り付けません。
(外でRidleyに乗るときは取付ます)
とっても楽です

3.ホイールを選ばない
パワータップと違い、ホイールを選びませんので、練習用ホイール決戦用ホイールを気兼ねなく購入できますw
4目立たない
「おいおい、あいつ遅いくせにパワー計付けてるぜw」って思われたくないですよね?
その点、Stages Powerなら小さいマークがついているだけなので、よ~く見ないと分かりません

5.電池交換が楽
使い始めてから3か月ぐらいで電池交換をしています。
突然切れるのではなく、走行中、GarminEdgeに「もうすぐ電池が切れるよ~」っていう警告が出てくれました。
交換は裏の蓋を開けて電池(CR2032)を取り換えるんですが、コインとか使わなくても開けることができます。
4.GarminEdgeで、TSSが表示される
トレーニング・ストレス・スコア?だったっけ?
「GoldenCheetah」(無料ソフト)を活用することで、練習の強度不足だとか追い込み過ぎとか管理できます。
□デメリット□
・左クランクだけでパワー値を計算するので、左右バランスなどは測定できません。
(ちなみに右足だけでクランクを回すとパワーだけでなくケイデンスも出ません。不要な情報ですが(笑))
・ぺダリング効率とかベクトル方向とかも出ません。
・パワーばかり気にしていると、周りの景色が見れませんw
・TTとかレースの序盤では、パワー値を見ながら力をセーブすることになります。
「自分の感覚で自分の限界に近づく過程が楽しい」と思える人は、なんとなく、むなしさを感じるかもしれません。
以上、デメリットも書きましたが、後悔はまったくしていません

資金に余裕があるならパイオニアぺダリングモニターとかの方がいいかもしれませんが、私にとってはStages Powerで必要十分です
