M!(←大介作品ではありません) | やさぐれな毎日DX

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こんばんはルン♪


念願の「モーツァルト!」観劇して参りました~~


小池作品ってことで期待大の作品。言わずと知れた芳雄くん主演舞台を観るのは、なんと初めて∑!!



とにかく圧倒的な歌唱力・・・。音域も広くて、お腹の中から声を出してる感じ!!よく喉傷めないよね・・・っていう歌い方もたまにするんだけど、心配には及ばないね。


決してハンサムではないけど、嫌みのない明朗で爽やかな好青年で嫌いな人は少ないんじゃないかな。スタイルもとってもいいですよねキラキラン



そしてなんと初の山祐さま。劇場中に響き渡るものすごい声量の歌声。身長も高く、ガタイもよく、お顔もちょっと日本人離れしてる感じで存在感がハンパない!!文句とか言いようがないよね。黒木瞳や飯島直子とドラマに出てた同じ方とは思えないよ~(「何年恋を休んでますか」だったっけ)



涼風さんと役替わりのなんとか男爵夫人の香寿たつきさん。ものすごい安定感のある歌声で、ほんと歌ウマですな!!某かよこちゃんファンの友人は顔を見たくないほど、退団のときには色々やられたらしく「涼風さんの日しか観たくない」って言ってましたけど。。



元アイドルの高橋由美子さんはアラフォーとは思えない若々しさで、可愛らしさ健在。歌声は歌詞も聴き取りやすく、好みでした。見た目もいいので、コンスタンツェでもいけるんじゃね??wikiで調べたら東宝所属で、舞台経験も豊富みたい。ただのアイドル出身者じゃねーわ!!



コンスタンツェの島袋寛子ちゃん(SPEED)は、舞台向けの歌唱法ではないね。SPEEDの持ち歌ですか?って思いこんでしまいそうな位、J-POPに聴こえてしまった汗初めてのコンスタンツェ役じゃないみたいなので、先生から指導入らないってことは・・・これはこれで個性なのかな。



芳雄父役の市村さん(大御所)は、そんなに大きい方じゃないんだね。こんな父親に圧迫されて育ったモーツァルトは気の毒すぎますね・・・。歌唱力はそんなでもない(←どんだけ)けど、市村さんという重鎮が出演しているとことがこの作品に箔をつけてるんでしょうね。



劇場支配人をやった吉野圭吾さんが色気があってイケメンでした。ゲイっぽい感じがたまらん。



子役が出てるってことで、平日夜公演の開演時間が早めだということですが!!なるほどね!!ってくらいに常に出てるの。セリフがあるわけじゃないけど、細かい段取り覚えたり無表情でずっといることの難しさびっくりみたことある子だったので、もしかしてエリザに出てた子なのかな。ホントかわいい。



やっぱ東宝ミューに出れるようなアンサンブルの方々はすごいわ。ヅカでいう歌手レベルの方が全員集結してる感じだ。身体能力も高いし、すごい倍率のオーディションを突破したような方だもんね。



キャストのことばっか書いちゃいましたけど、作品としてはそんなに好きじゃないかも。モーツァルト本人の作品は断片的に流れるだけで、リーヴァイさんの曲ばっかりだった。(←そりゃそうだろうよ)


映画「アマデウス」のようなものを想像してたからかな。数回観たら感想も多分変わるんだろうけど、ちょっと私には長かった。そして、あったかい劇場で懸念してた通り・・・爆睡してしまった場面もあり。



だけどね、やっぱりシンプルだけど機能的で芝居を引き立たせる舞台セットは素晴らしかった。ハッピーミュージカルじゃないから重い空気ただよう。だけど、重い話ならもっととことん暗くてもよかった!!って何を期待してるんだか分かんないけど。


一言で形容すると、「芳雄オンステージ」でしたね!!山崎くんはどんな感じなのか気になるな。