こんばんは(*^▽^*)
なんとか無事に相模大野から帰還してまいりました眠いけど・・・。
1階席の中ほどのサブセンターでとても観やすいお席での観劇、ありがとうございました。
時代の「銀ちゃんの恋」は青年館で2回観たけど、いろいろ変更点がありましたね。全ツver.はミニスクリーン(銀ちゃんのドアップ専用)がないのね。これはちょっと・・・いや、かなり残念。銀ちゃんの目立ちたがり屋な性分が半減です。
ヤスの葬式→銀ちゃんが棺おけから登場のくだりも変更されてました。勘のよくない人は『全部、劇中劇だった』ってことが分からない可能性があるわね。最後の種明かしなのに分かりにくいままフィナーレになるのが勿体ないです。
銀ちゃんは前作のまま、やっぱり祐飛さんにピーッタリの役。どんな衣装を着ても腰周りの細さに驚愕します、ホントに細いです。
すみ花ちゃんは前回よりも芝居は抑えめ??セリフの強弱が絶妙で、泣きの芝居は思わずもらい泣き・・・。やっぱり演技のうまさが断トツで、退団後もきっと引く手数多だね。
ヤスのみっちゃん。肉眼だとミツルと間違ってしまうほど。(歌えば別人ですが)
みつるよりは「銀ちゃんを慕いまくってる」感が薄かったけど、改めて芝居がうまいな・・・と感心しました。撮影本番前夜の暴れっぷり・泣きっぷりが凄まじい迫力で、完全に甲乙つけがたかった。
専務のともちん様。前回は眉月さんがやったお役だけど、スターだから客席降りもありで、役の比重が上がっていました。橘役ではダメだったのだろうか??カッコよかったし、あのデカさが宝塚スターって感じで、地方のお婆様方にアピールできたんじゃなかろうか。
橘は春風みーちゃん。めおちゃんの面影が強すぎてか人気イケイケスターにはちょっと見えず。ただの性格の悪い俳優って感じでした。イケメンだけど2.5枚目なめおちゃんに軍配かなぁ。もっと華やかでチャラいタイプの子に当てるべきだな。みーちゃんはもっと硬派なイメージ。
ジミー?愛月くんはオカマな俳優。前作では望海風斗(だいもん)でした♪とても可愛らしくて上手くやっていたと思います。同期のもんち君がその他大勢的な役をやっていたので・・・大抜擢なんじゃないでしょうか
あさこファンが揃いに揃って注目する春瀬央季くん、保険屋で大きく笑いをとっていました。9頭身ありそうな超小顔と立ち姿の美しさには圧巻です。目立っていました。(←観てる人は観てます)
娘役さんで頑張っていたのは愛花ちさきちゃん。あの美脚もすごいですが、演技力も相当なもの。笑いもガッツリとってたし、ダテに2回も新公ヒロインやってないですね。(既に職人の域かもしれんが)
れーれの朋子。とっても良かったです!!声に特徴があるので、ああいうちょっとおバカ女子をやらせるとハマリます。お化粧マジックかもしれないけど、蘭ちゃんにだいぶ似てきたかも。
玉美の妃宮さくらちゃん。なにげに上級生なんですよね、目立つ役をやってるさくらちゃんは初めて見たかもしれない。前作の姫花ちゃんは思い切りが足りなかったけど、さくらちゃんは娘役のプライドを懸けて(っていうか役者魂か?)お化粧にも気合いが感じられた。普通あそこまでやらないよ・・・フェアリーはイモトにはならない。
全ツの目的は「普段はタカラヅカを観劇できない地域での新規ファンの開拓」でもあり、新宿から約40分という相模大野も例外ではなかった。『そこ笑うとこ??』で大爆笑するオッサン達、東宝だったら蛍嬢に即殺されるであろう『着メロフルコーラス鳴らしinバッグ』もご愛嬌でした。
ていうか、某伊勢丹(新宿店とは似て異なる)店内を通過しないと、会場にたどり着けないという有り得なさ。よく考えたら、よい気分で観劇を終えたヅカファンで経済効果を高めようとする大人の事情からだった。
まんまと「神奈川県内の有名店」的なプチ物産展で財布のヒモがゆるくなるヅカファン・・・。BMI値・血糖値が明らかに基準値以上のお姉さま方が、大挙してマフィンショップやベーカリーのブースに列をなす光景は非常に分かりやすかった