こんばんは三日月

 本日は、演歌歌手・千昌夫氏の誕生日です。
 岩手県陸前高田市出身の千さん、今回の東日本大震災で陸前高田市も甚大な被害に遭い、胸を痛めていらっしゃる模様です…。
 震災さえ起こらなければ、この楽曲の様な春が迎えられたはずでしたが…。

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『北国の春』by千昌夫
作詞、いではく
作曲、遠藤実[1977.04.05]

 千さんの初期作品『星影のワルツ』と並ぶ大ヒット曲で、都会で暮らす男性が実家から届いた小包を受け取り、早春期の故郷や家族、かつての恋心などを詠っています。

 歌詞の設定は、具体的に場所設定が明確化されていませんが、作詞家のいではく氏によると、御自身の故郷・長野県南牧村が在る信州の情景を描いたと語っています。
 故・遠藤実氏の、演歌と言うよりは“叙情歌”の様な旋律が、心に染みます。

 日本のみならず、アジアの各国でヒットし、中国語やタイ語などでも歌われています。

 オリコンの週間ヒット・チャートでは、100位以内初登場から通算92週目でミリオンセラー達成、2003年に中島みゆき女史が『地上の星/ヘッドライト・テールライト』にて、139週の新記録を達成するまでは、この曲が記録を保持していました。

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 ちなみに、この曲のヒット中は、上記の様なコスチュームで歌唱し、歌い終わると、
「サンキュー、ベロマッチョビックリマーク
と叫び、締めくくりました(苦笑)

 なお、この曲をアレンジし直し、チャリティCDとして発売される企画が現在検討されています。

 一刻も早く東日本の地に、この曲の様な春が訪れるよう、心からお祈り致します…。

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


それではまた後程パー