こんにちは^^
韓国1日目は、ホテルに荷物を預けたらすぐに

北村にある "宮中餅菓研究院" にて
人間国宝であられる先生から、伝統的な餅菓の作り方を学びました。

餅というと、日本では餅米で作るのものが殆どだと思いますが
韓国では、わたしたちが普段主食として食べている、うるち米で作るものもあります。

また、韓国はお餅の種類がと~っても多くて、どれもとても美味しいです❣️

ホテルから、宮中餅菓研究院のある北村に向かいます。
こういう景色って、韓国だな~🇰🇷って実感します。

また、以前来た時とは違って、山歩きをするようになったので、遠くにある山々が気になる 笑


韓屋がたくさんでどこを撮っても映えるラブ


ここが、宮中餅菓研究院(2階)


に、に、人間国宝? そんな凄い方から学べるなんて、ありがたい限りですニコニコ
真ん中のピンクの方がその先生です。


蒸し器の鍋が深くて独特な形
この実習を終えたら蒸し器が欲しくなりました照れ


今回は
●雑果餅(잡과병) 
●梅雀菓(매작과)
の2つを実際に教えていただきながら作り
●山査子の花菜(산사화채) 
は、作るのに手間がかかるとのことで
レシピを教えていただきました。

まず始めに
●雑果餅 を作ります。
雑果餅というのは、うるち米の粉に様々な果物を混ぜて蒸したものです。思っていたより案外簡単でした。


混ぜた果物は
・栗(生)
・干し柿
・干した棗
・砂糖漬けの柚子
です。


出来上がりの色が良くなるように(自然な色になるように)
砂糖は、ブラウンシュガーを使いました。
蒸し器に入れて蒸します。


出来上がりラブ
結構重くてお腹に溜まります 笑


次は
●梅雀菓を作ります。
梅雀菓は、その形が、梅の木に止まっている雀の姿に似ているからだと言われていますが

どこが似ているのかわからないと
先生もおっしゃっていました 笑

小麦粉を練って油で揚げたお菓子で 
一度揚げたものをシロップに浸し、二度揚げするのがコツとのこと。
そうすると長い間湿気らずサクサクの食感を維持できるそうです。




●산사화채(山査子のふぁちぇ)
ファチェは、薬草等のエキスに蜂蜜や砂糖を混ぜて作る韓国の伝統的な飲み物で
夏には、ピンス(かき氷)と同様に、韓国ではよく飲まれています。

山査子は消化を助ける働きがあるので、今回のツアーの始まりには最適な飲み物でした(ツアー中の食事は殆ど肉だったから。。。笑)
また、酸味があるので、口当たりもスッキリです。


完成!


調理実習の後はすぐに夕食なので、作ったものは持ち帰りました。

夕食の場所に向かう途中で
北村韓屋村の観光センター!?に立ち寄りました。




こういうの好き❣️


調理実習は、はじめましての方と行うので緊張もしましたが、同じことに興味を持つ仲間どうし、すぐに打ち解けて楽しい時間となりました。


~続く~